星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

音楽家の詩世界

2006-09-26 | 文学にまつわるあれこれ(詩人の海)
雨の中で、キンモクセイが香っておりました。

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世田谷文学館で、「宮沢和史の世界」展が開かれます。
世田谷文学館>>

音楽家としての宮沢さんはそんなに知らないし、
詩人としての宮沢さんについては、前に書いたポエトリーリーディングのCD(>>)での朗読を聴いたくらい。だからこの企画展に期待、というよりも、こういうかたちで文学館が取り上げる、ということに一種の期待、、というようなものを感じています。

先のポエトリーリーディングCDなどで聴く限り、そして、私の音楽人生で知る限り、、朗読の才能なら、、失礼ながら断然、chaboさんの方が上、だと思っているので、、
(このCDでの宮沢さんの朗読は、いわゆる朗読のお手本的、というか、読み聞かせのような理想的な抑揚、、、チャボさんは、、あの声だし、どこか照れ臭そうだけど、リズムアンドブルース、、があるんだな)
「仲井戸麗市の世界」展あるいは「仲井戸&忌野の世界」展をしていただきたいくらい、詩もリーディングもチャボさん&キヨシローさんは素晴らしいです。「エリーゼのために―忌野清志郎詩集」、、いまも書棚に。。。

それで、関連イベントとして、チャボさんのリーディング&コンサートが、世田谷文学館であるのです。抽選だから、かなり難しいと思うけど、応募してみようかな、と思って。。(動機が不純でゴメンなさい、当ったら展示もしっかり見て宮沢さんの詩世界にも触れてきます)。。