星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
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PRIMAL SCREAM @ ZEPP TOKYO / Sept.22,2006 ①

2006-09-25 | LIVEにまつわるあれこれ
というタイトルのわりにはLIVEの事はまだ書かなかったりして、、(笑)

LIVEの翌日、プログレ好きのにいさんが、
「ボビーが、このアルバムにコメント書いてるんだけど、、」
と見せてくれたコレ(写真)。

「CAN、ってドイツのプログレだっっけ、、、?」(忘却のかなた)
「そうだよ、日本のカンじゃないよ」
(・・・それくらいはワカル)

ええと、CANとはこういうバンドでございました(oops-music.com>>)
このアルバム「TAGO MAGO」は、1971年作品。ボビーのコメントは2004年の再販盤(現在入手不可?)です。
71年では私は聴いたことありません、、でも、バイオグラフィーで、ああ、ホルガー・シューカイさんが在籍してたのですか。ホルガーさんと言えば、(またもや記憶の彼方から引きずり出す)、、「Persian Love」(81年)です、でも今、音が想い出せません。JAPANつまり、デヴィッド・シルヴィアン経由で知ったんだと思うんだけど。。カセットがあったかなぁ、、。
それで「TAGO MAGO」を聴いてるのですが、なるほど、、ボビーの、というかPRIMAL SCREAMの、テクノ/ハウス系の一面というのはこういうルーツがあったのですね、、。タゴ・マゴ、結構好きです、私も。ちなみに、ヴォーカルは、ダモ鈴木さんという人で、日本語の歌も入ってます。

ところで、タゴ・マゴについては、なんと松岡正剛さんの「千夜千冊」にも、クラフトワーク絡みで書かれていました。クラフトワークを、オスカー・ワイルド、リラダン、A・ジャリと並べる辺り、、正剛さんならでは。興味のある方はぜひこちらも(千夜千冊>>)

あ、、、ホルガー・シューカイおじさん、、02年に来日されていたのですね。(Smashing Mag>>)

それから、今回のツアーに不参加だった(それとも、もう離れたの?)Kevin Shieldsさんですが、「ケヴィン・シールズ? ん?」となんか憶えがあって探したら、そうでした、PRIMALの来日時には、ロンドンでPatti Smithと一緒にGIGだったのでした。これは昨年のメルトダウンで共演したのがきっかけで、パティが故ロバート・メープルソープへ捧げた本「The Coral Sea」のポエトリーリーディングを、ケヴィンのギターでやるというものらしいです(thisislondon.co.uk>>)。

こちら(musicomh.com>>)を見ると、前半には「QANA」などの新曲を、Spiritualizedのジェイソン・スペースマン(Jason Pierce)のギターで披露したようで、、いいなあ、ジェイソン、観たいよ、私も。。そして、後半、ケヴィンとの共演だったようです。ライヴ・レコーディングって書いてあるという事は、これをいつかCDで出すのかな、、? (楽しみではあるものの、どっちかというとパティはいいから、PRIMAL SCREAM + Kevin Shieldsさんを、観てみたかったんだけどな、、)

PRIMAL SCREAMからなんだかいろいろ繋がってます・・・つづく。。