星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

風の中の…もの想う葦に…

2025-01-08 | …まつわる日もいろいろ
新年も本格的に始動しました
今年もなんだか あっという間に月日が経っていきそうなきがします。

今年はどんな年に・・・

望むことはさまざまあるのですけれど、、 今年は本当のところまったく予定が立たない年になりそうな… いえ、悪い事情では全然なくて ただ、よそに合わせなければならないという物事があって、、

だから今年は鷹揚に構えるしかありません。 成るようになる… 風にまかせる葦… 、、「人間は考える葦である」…って どうして葦なのでしたっけ? そう… か弱いもの… でしたね。 たしかにか弱いのだけれど考えることは出来る… ならば 風に吹かれつつ考える葦となりましょう… 

 ***

年末年始は例年のように音楽を楽しみました。 TVばかりでなく、ラジオでも、、
「ピアノ界の詩人」であり「悪童」とも言われたサンソン・フランソワの特集を4日にわたって放送していました。 
 サンソン・フランソワ~今なお愛されるピアノ界の悪童
お台所仕事のかたわらでしたけど、彼の天才的な演奏に何度も耳が惹き付けられました。 彼のラヴェル ピアノ協奏曲を聴いていて、 彼のピアノのみならず 当時の管弦楽団のリズム感の見事さに感嘆していました。 50年代くらいまではジャズ全盛期でもあるせいか、 ラヴェルのジャズっぽいグルーヴの、軽やかさというか華やかさの表現に驚きました。 

そして今も、 らじるらじるのベストオブクラシックという番組で、 トゥガン・ソヒエフさん指揮のショスタコーヴィチ9番や、 アレクサンドル・カントロフさんのブラームス ピアノ協奏曲などの名演を楽しむことができます。

今年の衝撃の話題としては、、 ベルリン・フィルのヴァルトビューネ野外コンサートが7月に河口湖畔で開かれるという…
と~っても素敵なことなのだけれど、 キャパ3千だし チケット費用や交通や(もし宿泊)を考えたら庶民にはハードルがあまりに高いです(泣)

セミリタイア組のお友だちご夫妻に「行ってみては?」とお知らせしたら、やっぱり難しいよ~って、、 ですよね。。 都内での公演は無いそうで。。
でも秋にはドゥダメルさんが LAフィルを率いて来られるらしい! 行けたらいいなあ…


その頃になって 物事が決まって、、 それが来年以降へとつながっていく道すじとなっていたら、、 本当にうれしいのだけれど。。 でも、 もし何も動きがなかったとしても 今年という時間が滞りなく過ぎていったのなら、 それはそれでとても良いこと。 毎日をちゃんと生きたという事、 日々の生活を営んでこれたという事だから、、


そのかわり

毎日のちいさな幸せを大事にしていこう…


ちいさな努力とともに…



おおきな心で…



葦はみずから動くことは出来ないけれども ここでしっかり生きていよう…
この記事についてブログを書く
« 2025 あけましておめでとう... | TOP |   
最新の画像もっと見る

Recent Entries | …まつわる日もいろいろ