ボッケニャンドリの思ったこと

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ルビコン川を探してみた@バカ世界地図

2013年10月11日 08時14分32秒 | 思ったこと
 ルビコン川を渡るというのは後戻りの出来ない重大な決断をする事である。そのルビコン川って何処にあるのか全く知らなかった。名前からしてミャンマーかカンボジアの辺りかなぁとか何とか。でも実際は全く違う場所にあった。


地図-1 これは東南アジアの地図ではない@ウィキペディアより


 ウィキペディアの地図を見たらルビコン川はイタリア半島を縦断するアペニン山脈からアドリア海に流れる川だった。ま、ちょっと歴史を知ってる人ならこんな見当違いなんてしないんだろうな。だから 「 ねぇねぇ知ってた? 」 と聞く相手は選んだ方が良さそうだ。地図はただの画像だったので Google の地図を見た。ところがそれらしき川が見当たらない。河口が地図-2の黄色矢印の辺りにあるはずなの無い。


地図-2 黄色矢印の辺りに河口があるはず


 地図-2を拡大したがまだ川らしきものが無い。


地図-3 ウィキペディアに書いてあった川が無い


 更に拡大を続けるとようやく水色の線が現れた。実はこれがルビコン川なのだ。でもこの縮尺では名前も何も書いてない。


地図-4 この青矢印が指してるのがルビコン川(黄色矢印は河口)


 地図-4を更に拡大するとフィウマ・ルビコーネとあった。これは fiume rubicone のことで fiume は飛雄馬ではなく川という意味で rubicone がルビコン。


地図-5 地図を見てるだけでイタリアに行った気分


 この川をストリートビューで見ることが出来た。ルビコン川を渡るっていうより飛び越えられそうな小さな川だった。でもシーザーの時代は違ってたのかな。


写真-1 地図通りの小さい川@ストリートビューより
コメント (10)
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