「ミステリランキング5冠!」の本だから読んでみて~~と、次男が貸してくれた本~~♪
ただただ、すごい! 言葉がありません!
騙されて騙されて~最後に、すべてがドンデン返し~~驚愕!
「 medium メディウム 霊媒探偵・城塚翡翠 」 相沢 沙呼 著
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この本は、
「第20回本格ミステリ大賞」受賞、
「このミステリーがすごい!」2020年版国内編第一位、
「本格ミステリ・ベスト10」2020年版国内ランキング一位、
「2019年ベストブック」(Apple Books)2019ベストミステリ、
「2019(SRの会ミステリーベスト10」第一位、
の五冠を獲得されています!
あらすじ~~、
『死者が視える霊媒・城塚翡翠(じょうづかひすい)と、推理作家・香月史郎(こうげつしろう)。
心霊と論理を組み合わせ真実を導き出す二人は、世間を騒がす連続死体遺棄事件に立つ向かう。
証拠を残さない連続殺人鬼にたどり着けるのは、もはや翡翠の持つ超常の力だけ。だが、その魔手は彼女へと迫り・・・。』
物語の内容を少し書くと・・・。
「翡翠」が霊視によって犯人をつきとめても、証拠がなければ警察は動かない。そのため、推理作家としての知恵を用いて真相につなぐための論理を探す「香月」~~、
二人がコンビを組み、「泣き女の殺人」「水鏡荘(みかがみそう)の殺人」「女子高生連続絞殺事件」と解決しながら、最終章へ向かうのです・・・。
(実は、これすべてが伏線!)
ここ数年、関東地方を騒がせている「連続死体遺棄事件」・・・、すでに八人もの女性が殺害されている。犯人はいっさいの証拠をのこしておらず警察の捜査は難航している。
この事件の解明が、まさかの「どんでん返し」~~!
「翡翠」がマジシャンだったことで、裏付けられる事柄~なるほど!
推理小説って、読んでいるうちに「この人・・・怪しい」とか「もしかして、この人が犯人?」とか、「これが伏線かも~」とか、ピンと感じるものがあるりますよね(苦笑)。
でも、この物語は違う!
まさか、まさかの展開で~~~もう言葉として表現しようのない驚きの物語でした!
小説家って、すごい才能の持ち主なんだと改めて~~感服!(笑)