ハリー・ポッターの新作の売り出しに渋谷では100人以上がこのくそ暑い中を並ぶ。帰りの電車でもこれ見よがしにカバーもつけずに読んでいる女の子がいた。もっとも、自宅近くの本屋では平積みにこそなっていたが、別に殺到している様子はなかった。
まあ、一種のお祭りなのですね。
まあ、一種のお祭りなのですね。
画でびっくりさせようとする映画はあまり好きではないのだが、センス一発の勝負ではなく、カットカットが時間も空間も徹底的にバラバラになっていて、そのくせ思わぬタイミングでつながる、もっともらしく言えば世界で生きている人たちがそれぞれにとってはみな宇宙の中心であるさまを丸ごとつかもうというようなボリュームがある。数え上げていけばきりのないような才気。
部分的にほとんどトリップする一方で、詰め込み過ぎて鼻についたり、ぐらっと眠くなったりもしたが、カミサマが出てくるところで、眠り込む直前にああいう具合にくるくる姿を変える妙なキャラクターを見る事あるぞと思い、妙に親近感を覚える。
(☆☆☆★)
部分的にほとんどトリップする一方で、詰め込み過ぎて鼻についたり、ぐらっと眠くなったりもしたが、カミサマが出てくるところで、眠り込む直前にああいう具合にくるくる姿を変える妙なキャラクターを見る事あるぞと思い、妙に親近感を覚える。
(☆☆☆★)
少しづつ寝覚めがよくなってきた。オリンピックのせいもあるけれど、ぼけーっとしていた時期が続いたものね。
「俳優のノート」山崎努 「女の一生 杉村春子」新藤兼人 「夢みるちから」市川猿之助 横内謙介と、芝居関係の本を立て続けに読む。どれも面白い。
「俳優のノート」山崎努 「女の一生 杉村春子」新藤兼人 「夢みるちから」市川猿之助 横内謙介と、芝居関係の本を立て続けに読む。どれも面白い。