#7「クローガー先生引退」
Mr.Monk Gets a New Shrink
診療日の朝、モンクはクローガー先生の診療所の待合室で、診療時間の順番をめぐって口論をしていた。そこへクローガー先生が到着し、診療室に入ると、清掃員テレサが死んでいた。警察は、犯人がカルテを探すために侵入し、テレサと鉢合わせになったのでは、と判断するが…。
※ 精神科の患者に対する偏見がこのドラマの世界にもあるのがわかる。
モンクと他の患者との世にもバカバカしい喧嘩が笑わせるけれど、両方とも先生に依存している状態と言える。
否認、怒り、取引、抑鬱、受容という五段階をすごい勢いでモンクが通過するのだが、これって死に対する態度をキューブラー・ロスが分析した結果だろう。先生を失うのは死ぬのも同然ってこと?
#8「警部の息子が家出!?」
Mr.Monk Goes to a Rock Concert
モンクとナタリーは、経費の支払いを要求するため、ストットルマイヤー警部を訪ねる。しかし、出納担当であるディッシャー警部補が休んでいて支払ってもらえない。その時、警部の元妻カレンから、息子のジャレッドが学校をさぼってロックコンサートに出かけたという電話が入る。
※ ロック会場の仮設トイレをなぜか電話ボックスと思って入ってしまったモンクが出てくるまで、いきなりここから見たら放送事故かと思うくらい思い切り間をおいている。そのあとの「あの五セントはどこに入れたのでしょう」なんて言う茫然自失ぶりが可笑しい。潔癖症でない人間でも仮設トイレってちょっとかなわないくらい汚いものなあ。
なんでおよそロックなんて柄じゃないモンクがロック会場に来たかというと、ROCK=岩の鑑賞会だと思ったから。「無能の人」みたいだな。
「なんで新しい懐メロが出ないんでしょう」なんて言う。「毎年、新人は出るが長老はひとりも出ない。なぜだ」と年賀状に書いた星新一みたい。
#9「再会」
Mr.Monk Meets His Dad
監督 ジェリー・ レヴィン
脚本 トム・シャープリング ダン・ドラッチ
ナタリーの家でクリスマスパーティーの準備を手伝っていたモンクに、ストットルマイヤー警部から電話が入る。モンクが8歳の時に蒸発した父、ジャックがサンフランシスコ市警の留置場にいるというのだ。信号無視と警官への抵抗で留置されていると聞いたモンクは複雑な思いだった。
※ 父親役はダン・ヘダヤ。「ジャグラー・ニューヨーク25時」のヘダヤを持ち出すのはいくらなんでも古いが、かなりおかしいところはモンク役のトニー・シャルーブとどこか親子という感じはする。
ストットルマイヤー警部をつかまえて「母親に似てる」と言うのがちょっと意味深。モンクの一種の保護者ですからね。
#10「モンクに親友」
Mr.Monk Makes a Friend
演出 ランディ・ジスク Randy Zisk
脚本 アンディ・ブレックマン ダニエル・ゲイター Andy Breckman Daniel Gaeta
モンクの元同僚ゲイルが自宅で殺害された。念願だったギリシャ旅行から帰国してすぐに殺されたようだった。ある日、モンクはスーパーでハルという男性とぶつかったことがきっかけで意気投合する。ハルはモンクの潔癖症も理解し、アイスホッケー観戦に誘うなど普通の付き合いをしてくれる。
※ このシリーズ、なぜかデブがいやな奴、という傾向があるような気がする。
モンクが周囲のナタリー、ストットルマイヤー警部、ディッシャー警部補、といった人たちのありがたみが改めてわかる回。
本ホームページ
Mr.Monk Gets a New Shrink
診療日の朝、モンクはクローガー先生の診療所の待合室で、診療時間の順番をめぐって口論をしていた。そこへクローガー先生が到着し、診療室に入ると、清掃員テレサが死んでいた。警察は、犯人がカルテを探すために侵入し、テレサと鉢合わせになったのでは、と判断するが…。
※ 精神科の患者に対する偏見がこのドラマの世界にもあるのがわかる。
モンクと他の患者との世にもバカバカしい喧嘩が笑わせるけれど、両方とも先生に依存している状態と言える。
否認、怒り、取引、抑鬱、受容という五段階をすごい勢いでモンクが通過するのだが、これって死に対する態度をキューブラー・ロスが分析した結果だろう。先生を失うのは死ぬのも同然ってこと?
#8「警部の息子が家出!?」
Mr.Monk Goes to a Rock Concert
モンクとナタリーは、経費の支払いを要求するため、ストットルマイヤー警部を訪ねる。しかし、出納担当であるディッシャー警部補が休んでいて支払ってもらえない。その時、警部の元妻カレンから、息子のジャレッドが学校をさぼってロックコンサートに出かけたという電話が入る。
※ ロック会場の仮設トイレをなぜか電話ボックスと思って入ってしまったモンクが出てくるまで、いきなりここから見たら放送事故かと思うくらい思い切り間をおいている。そのあとの「あの五セントはどこに入れたのでしょう」なんて言う茫然自失ぶりが可笑しい。潔癖症でない人間でも仮設トイレってちょっとかなわないくらい汚いものなあ。
なんでおよそロックなんて柄じゃないモンクがロック会場に来たかというと、ROCK=岩の鑑賞会だと思ったから。「無能の人」みたいだな。
「なんで新しい懐メロが出ないんでしょう」なんて言う。「毎年、新人は出るが長老はひとりも出ない。なぜだ」と年賀状に書いた星新一みたい。
#9「再会」
Mr.Monk Meets His Dad
監督 ジェリー・ レヴィン
脚本 トム・シャープリング ダン・ドラッチ
ナタリーの家でクリスマスパーティーの準備を手伝っていたモンクに、ストットルマイヤー警部から電話が入る。モンクが8歳の時に蒸発した父、ジャックがサンフランシスコ市警の留置場にいるというのだ。信号無視と警官への抵抗で留置されていると聞いたモンクは複雑な思いだった。
※ 父親役はダン・ヘダヤ。「ジャグラー・ニューヨーク25時」のヘダヤを持ち出すのはいくらなんでも古いが、かなりおかしいところはモンク役のトニー・シャルーブとどこか親子という感じはする。
ストットルマイヤー警部をつかまえて「母親に似てる」と言うのがちょっと意味深。モンクの一種の保護者ですからね。
#10「モンクに親友」
Mr.Monk Makes a Friend
演出 ランディ・ジスク Randy Zisk
脚本 アンディ・ブレックマン ダニエル・ゲイター Andy Breckman Daniel Gaeta
モンクの元同僚ゲイルが自宅で殺害された。念願だったギリシャ旅行から帰国してすぐに殺されたようだった。ある日、モンクはスーパーでハルという男性とぶつかったことがきっかけで意気投合する。ハルはモンクの潔癖症も理解し、アイスホッケー観戦に誘うなど普通の付き合いをしてくれる。
※ このシリーズ、なぜかデブがいやな奴、という傾向があるような気がする。
モンクが周囲のナタリー、ストットルマイヤー警部、ディッシャー警部補、といった人たちのありがたみが改めてわかる回。
本ホームページ