ジョージ・クルーニーの濃ゆい顔が、ハワイ原住民の血が入っているという設定に合った。実際の人種は何系なのだろう。
ハワイの手付かずの自然をどうするというのは、クルーニーのリベラルとしての主張の反映ではあるのだろうけれど、それがもっぱら個人的な嫉妬や確執の結果として描かれるのがいい。
今の映画とすると割とゆったりしたテンポとペースにちょっとづつ意外性をつけながら話をしていく語り口が心地よく飽きさせない。
クルーニーがかなり情けない悩み多き中年男をやっていて、“ゴージャス・ジョージ”だから笑って(微苦笑という感じ)見ていられる。
エンド・タイトルを見ていたら、 assistant of G.Clooneyとか secretary of G.Clooneyといった具合に職名が出た。ふつう、Mr.Clooneyとミスターづけで出てくるものなのですけれどイニシャルで済ませているのは、どういうわけだろう。Mrs.だったのがMs.になったりする(女性だけ結婚しているかどうかで呼び方が変るのはおかしいので統一された)から、たかが表記法ともいえない。
他の人はどうしているのか、注目してみることにする。
生命維持装置を外された人体の色や形の変り方のリアルさに驚く。役者にメイクしたのかダミーを使ったのかデジタル技術を併用したのか、多分そのすべてだろうが、なんでもないようですごい技術。
そういえば、「ER」の医学的描写もリアルだったなあ。
(☆☆☆★★★)
本ホームページ
言霊大戦
ファミリー・ツリー - goo 映画
ハワイの手付かずの自然をどうするというのは、クルーニーのリベラルとしての主張の反映ではあるのだろうけれど、それがもっぱら個人的な嫉妬や確執の結果として描かれるのがいい。
今の映画とすると割とゆったりしたテンポとペースにちょっとづつ意外性をつけながら話をしていく語り口が心地よく飽きさせない。
クルーニーがかなり情けない悩み多き中年男をやっていて、“ゴージャス・ジョージ”だから笑って(微苦笑という感じ)見ていられる。
エンド・タイトルを見ていたら、 assistant of G.Clooneyとか secretary of G.Clooneyといった具合に職名が出た。ふつう、Mr.Clooneyとミスターづけで出てくるものなのですけれどイニシャルで済ませているのは、どういうわけだろう。Mrs.だったのがMs.になったりする(女性だけ結婚しているかどうかで呼び方が変るのはおかしいので統一された)から、たかが表記法ともいえない。
他の人はどうしているのか、注目してみることにする。
生命維持装置を外された人体の色や形の変り方のリアルさに驚く。役者にメイクしたのかダミーを使ったのかデジタル技術を併用したのか、多分そのすべてだろうが、なんでもないようですごい技術。
そういえば、「ER」の医学的描写もリアルだったなあ。
(☆☆☆★★★)
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