prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

名探偵モンク シーズン7 #8「昨日の敵は今日の友」

2012年06月12日 | 海外ドラマ
#8「昨日の敵は今日の友」
Mr. Monk Goes to Group Therapy
演出 アントン・クロッパー Anton Cropper
脚本 ジョー・ベンチュラ Joe Ventura

※ モンクの元に、健康保険のセラピーに対する適用範囲が変わると言う通知が届く。セラピーについては、2000回までしか保険はカバーしないと言うのだ。すでに1999回、個人セラピーを受けていたモンクは、仕方なくグループセラピーを受けることにするが、そのグループには天敵ハロルドが居た!

天敵ハロルドとの関係もずいぶん変った。シリーズ大詰め感が強くなってきました。
もうムリに推理劇にすらしていない。ミステリとしてあれだけの趣向を凝らすのがさすがに難しくなってきた感じで、脚本が新しい名前が見えるようになっている。というより、アメリカのテレビシリーズでこれだけ固定した脚本メンバーでやっている方が珍しいのではないか。

IMDb - Mr. Monk Goes to Group Therapy


本ホームページ


言霊大戦

「ブラッディ・バレンタイン完全版」

2012年06月12日 | 映画
1981年の「血のバレンタイン」のリメーク。スプラッタがツクダニにするほど出回った頃の一本で、どれもこれも似たり寄ったりなのをわざわざリメークって何でしょう。
完全版といっても見たのは3Dではありません。相当に飛び出す効果を狙った画作りをしているなとは思うが、正直3Dは見ずらくてキライなので。第一、3Dテレビ持ってない。今だと特に意識しなくてもテレビ買うと3D機能ついているらしいが。

犯人が炭鉱夫の格好をしていて自然に顔が見えなくなっているので犯人探しの趣向は自然に出てくるが、いささか謎解きはアンフェア。実際に起こっていないことを画面で描いておいて、後から言い訳のように実は想像した場面でしたというのは反則です。

There is another way to lose your heart.というのが、オリジナルのコピー。heartを心と心臓と両方に合わせた語呂合わせ。原題はMy bloody valentine。My funny valentineのもじり。

アメリカでは今でも炭鉱なんて掘っているのかと思って調べてみたら、掘っているも何もアメリカのエネルギー消費の25%を石炭が占めていて輸出さえしているというのだから堂々たるもの。
スプラッタ描写もツルハシに頼りすぎていて、あとスコップで頭を横にすっぱりというのが工夫している程度。せっかく色々な掘削機械が発達しただろうに、あまり生かしていません。
(☆☆★★)




6月11日(月)のつぶやき

2012年06月12日 | 映画
09:37 from gooBlog production
「ブレスレス」ゴダールだけでなくジェリー・リー・ルイスも goo.gl/yoVZA

11:10 from web
ベートーベン:交響曲第3番 変ホ長調 「エロイカ(英雄)」 op.55::セル指揮 ベルリンフィル 1957年8月9日録音 セルの同じ年のクリーブランド・フィルのと音の締まりがずいぶん違います。

13:27 from SOICHA
“日活ロマンポルノ”大盛況! zakzak.co.jp/entertainment/…池田敏春監督も自殺してなかったら自作が人気投票No.1になるのを見れたのに。

15:46 from SOICHA
元オウムの高橋がタクシーで逃げたと聞いて、そのうちタクシーの中にも監視カメラをつけようという風になるのではないかと思った。

16:22 from SOICHA
テレビドラマ見ていてこの人何て人だったっけとなって、データ放送で調べられるようにならないかと思ったりする。そういう機能がない方が不思議みたいなもの。

19:05 from SOICHA
渋谷のまんだらけに久しぶりに行ったらかなり品揃えが変わっていた。字の本が増えた。スタニスラフ・レムの単行本もある。まさかこれもサブカルではあるまいな。

by yapoono6 on Twitter