prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「コントロール」

2013年11月09日 | 映画
主演がレイ・リオッタとウォレム・デフォーだから、コントロール不能のキレた男たちが大暴れする映画かと思ったら大ハズレ。

科学者デフォーが新開発の薬で凶悪犯リオッタを善良にする実験をして、効果があるのかないのかいったサスペンスで一応ひっぱっているのだけれど、仮におとなしくなったとしても警察はじめ警備があまりに雑で簡単に目を離してしまうのが興を削ぐ。
初めの方でものすごく凶暴なリオッタの姿を見せているから、おとなしくなってからが猫をかぶっているのではないかと思わせ、ミシェル・ロドリゲスとの恋愛絡みで善導映画風の展開になっても嘘じゃないかと疑ってしまう。

凶暴な頃のリオッタに家族を襲われた男たちが命を狙ってくる方に対してもまるで警戒しておらず、どこにどういう風に肩入れして見ればいいのか混乱する。

科学の力で人間をおとなしくするというのは、考えてみるとロボトミーや「時計じかけのオレンジ」のルドウィコ療法みたいなもので、その非人間性についてもあまりきちんと描いていない。
(☆☆★★★)

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11月8日(金)のつぶやき

2013年11月09日 | Weblog

【劣化コピー】  コピペ日記 :真夜中は国が未成年者略取を推奨してたってことですか? rekkacopy.com


??? カリオストロの城はコケましたけれど。今となっては嘘みたいだけれど。 @kyumgonnosukein  どうでもいいコトだが…カリオストロの城が大当たりした後、街中にシトロエンがクソ増えたよなぁ。フィアットもだけど #ss954


そのうち免許なくても自動車動かせるようになったりして。 #ss954