prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ダイバージェントNEO」

2015年11月06日 | 映画
「きっと、星のせいじゃない。」で良かったシャーリーン・ウッドリーがもともとブレイクしたのがこのシリーズの第一作らしいので続編が先になるけれど見ることにした。

体形が全然違うのにちょっとびっくり。「星」では若年のガン患者の役だからうんと減量したのをこちらではアクションシーンを演じるためもあってお肉を相当つけたみたい。演技者として評価された「ファミリー・ツリー」のスチルなどを見ると、もともとけっこう太めなのね。
年くったら、ここで敵側のトップを貫禄たっぷりに演じているケイト・ウィンスレットみたいになりそう。

「ハンガー・ゲーム」とかいった近未来ものはどうも世界観の浅はかさが目立って好きではないが、これも例外ではなさそう。人間を五種類に分けて支配する世界、というのはあからさまにすぎて諷刺とかカリカチュアとしてもパンチが効かないし、ヴィジュアルもあまり独創的ではない。
殺人ゲームものではないのは救い。

いろいろなバーチャルリアリティと戦うCG場面がスペクタクルとしては見もの。ただ現実の場面ではないのが最初からはっきりしているのだから、第三者である観客にはさほどのインパクトはない。
当然のように続編を予告する(三部作の予定らしい)終わり方だが、こうなると連続ドラマと見分けがつかなくなってくる。
(☆☆☆)


ダイバージェントNEO 公式ホームページ

ダイバージェントNEO@ぴあ映画生活

映画『ダイバージェントNEO』 - シネマトゥデイ



本ホームページ


11月5日(木)のつぶやき

2015年11月06日 | Weblog

【本棚登録】『マリファナも銃もバカもOKの国 言霊USA2015』町山 智浩 booklog.jp/item/1/4163902…


もし来年再来年でも日本で「牯嶺街少年殺人事件」のフィルム上映の目処が見えなかったら(マーティン・スコセッシが修復したDCPバージョンがあるが「牯嶺街」に限って我々は断固としてこのDCPを拒否する!)僕はこの2009年修復された「牯嶺街少年殺人事件」版の上映運動を開始すると考える。

家畜人六号【小暮 宏】さんがリツイート | 64 RT

ゲルマニウムの夜 #1日1本オススメ映画 背徳的な描写が信仰の裏返しになっているというキリスト教的モチーフが日本映画としては珍しく借り物くさくない。鉱石ラジオに耳を傾けて聞き取ろうとするのは何の声か。大森立嗣監督デビュー作。 pic.twitter.com/rW6FNxXCX2


「マッドマックス FR」を見たもので、献血する時妙な気分になる。


見ていると、ブロックするおまえは言論を弾圧している、とか、差別という奴こそ差別、とネトウヨはドヤ顔で言いたがるのだね。なんかプロレスで相手の必殺技で勝って喜ぶようなセンス。 #ss954


パグウォッシュ会議。関係ないけれど、ポーランドの国民文学というのに「パン・タデウシュ物語」というのがあったなー。(タデウシュさんの話という意味らしい) #ss954


性転換するためのホルモン注射の副作用でガンになり、終末医療で決断を下せる「家族」になるのにかろうじて結婚が間に合ったという手記を読んだ覚えある。「妻の死」というタイトルだったと思うが、Amazonで検索したが見当たらない。 #ss954


さあ、若いイケメンカップルがディープキスしていても腹立ちますけど。 #ss954 twitter.com/WOKUDAZZ/statu…