prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「神と共に 第一章 罪と罰」

2019年06月08日 | 映画
閻魔が出てきて地獄めぐりをするけれど、儒教的な母子関係が重視されるし、神というのは使者を含めてキリスト教っぽくもあるし、ゲームをステージをクリアしていく感じも入って、いろいろごっちゃになっている世界観。
いわゆる伝統的な韓国の地獄イメージというのはどんなものなのだろうと思った。

CGばりばりかと思ったら必ずしもそうではなく、違う場をストレートにカットでつないでこの世とあの世とを行き来しながらひとつの映像世界を作っているのは演出とするとむしろかなり高度。

今さらだが、韓国に徴兵制があるのが改めてわかる。

この一本で結末がきちっとついていて、ムリに次にひっぱっていないのは好感が持てる。とはいえ、第二章の予告でマ・ドンソクが顔を出すと期待してしまう。

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「神と共に 第一章 罪と罰」 - 公式サイト

6月7日のつぶやき

2019年06月08日 | Weblog