prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

競作

2004年12月09日 | 映画
「電車男」はあれだけのベストセラーになったので当然ながら映画化の申込みがぞろぞろ出て来たのだが、何しろインターネットの掲示板が元なので“作者”というものがおらず“代表”が4、5人いるだけ、彼らの言うにはどこが映画化しても結構、できた後で改めて権利問題をつめるとのこと。映画化のシステムもネット的というか。
1951年に獅子文六の「自由学校」が松竹で渋谷実監督・佐分利信、高峰三枝子主演のと、大映で吉村公三郎監督・小野文春、木暮実千代主演のとの二つが同時に製作された例以来の出来事になるか。
しかし、あれって森田芳光の「ハル」を本にしたようなものでしょ。

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