prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

8月15日(火)のつぶやき その2

2017年08月16日 | Weblog

8月15日(火)のつぶやき その1

2017年08月16日 | Weblog

「非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎 」

2017年08月15日 | 映画
アウトサイダー・アートの代表者、ヘンリー・ダーガーの絵と小説を後からデジタル技術で動かしてまとめて全体をざっと見渡せるようにした一編。

アウトサイダー・アートとは、人に見せるつもりがまったくなくひたすら自分ひとりだけのために作り続けた、しばしばとんでもなく膨大な量になる作品のこと。これは一応他者が見てわかるように再構成しているわけだが、それにしてもおちんちんをつけた女の子たち(まったく女性と、というより他人とつきあったことがなく清掃で生計を立てていたので、実際にどうなっているか知らなかったせいだと言われる)など、いい悪いという前に呆然となってしまう。




8月14日(月)のつぶやき

2017年08月15日 | Weblog

「メアリと魔法の花」

2017年08月14日 | 映画
誰が呼んだかジェネリックジブリなんて言われているらしいが、同じような成分と効能で、ちょっとづつ他の不純物というか成分が違う。

魔女というモチーフ、空飛ぶシーン、イギリス児童文学嗜好、背景美術特に草木や野山の描写の素晴らしさ、などは確かにジブリで、では単なる焼き直しかというと微妙に違い、だからといって独自のものを打ち出すところまでいっていない、というか強いて打ち出そうとするのを躊躇している感がある。
変えすぎて客が逃げたら元も子もないと腰が引けていると見るのは意地が悪いだろうか。
(☆☆☆★)

メアリと魔女の花 公式ホームページ

映画『メアリと魔女の花』 - シネマトゥデイ

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8月13日(日)のつぶやき

2017年08月14日 | Weblog

8月12日(土)のつぶやき

2017年08月13日 | Weblog

8月11日(金)のつぶやき

2017年08月12日 | Weblog

8月10日(木)のつぶやき

2017年08月11日 | Weblog

8月8日(火)のつぶやき

2017年08月09日 | Weblog

8月7日(月)のつぶやき

2017年08月08日 | Weblog

8月6日(日)のつぶやき

2017年08月07日 | Weblog

「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」

2017年08月06日 | 映画
個人的な評価とするとこのシリーズは一作目はおもしろかったのだけれど、二作目三作目と崖を転げ落ちるようにつまらなくなり、四作目はつまらなかった記憶もないが見た記憶も薄い。
で、五作目にしてぐいと盛り返したのにちょっと驚いた。

ジャック・スパローと海賊殺しのサラザールとの確執、ウィルとエリザベスと間に生まれた息子が父親の呪いを解こうとする話と、父を継いで天文学者になった美女の大きく三つのプロットが絡むが、よく考えてみるとジャック自身のドラマというのは皆無なのだね。

全体にジャック・スパローが主役というより後期の「男はつらいよ」の寅さんに近い立場でドラマがあるのは周囲のキャラクターという作りで、意外と細かく親子関係の対応があったりして、もともと優れた演技者であるバルボッサ役のジェフリー・ラッシュが見せ場をもらって力量を見せる。

思い切りよりよくジッャクを狂言回しにした戦略の成功という感じ。代わりにジョニー・デップが酔っ払いの一人芝居みたいになるのはちょっときつい。冒頭の登場の仕方がまるっきり「街の灯」のチャップリンになるのではないかと思ったら大当たり。

あちこちに設定や展開に(なんで?)と思わせるところはあるけれど、気にするより先にとっとこ展開して忘れてしまう。

ポセイドンの槍の登場のくだりを頂点に、奇想の画面の連発に感心する。
(☆☆☆★★)

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8月5日(土)のつぶやき

2017年08月06日 | Weblog