マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

宝塚歌劇 エリザベート

2007年05月22日 | 観劇・ライブ
Takarazuka0705221

昨日、宝塚歌劇雪組公演による
「エリザベート 愛と死の輪舞(ロンド)」を観てきました。


宝塚歌劇でのエリザベートは1996年2月、雪組での初演以来
星組(1996年11月)、宙組(1998年11月)、花組(2002年10月)
月組(2005年2月)と公演して、今春再び雪組へと帰ってきました。
観客動員数143万人を誇る宝塚歌劇を代表する作品です。


今回は、水 夏希さん(トート役)、白羽ゆりさん(エリザベート役)の
新トップコンビのお披露目公演であり、この公演中に
「エリザベート」宝塚上演回数が700回を数えることになります。


物語はエリザベートが少女の頃、綱渡りのロープから落ちて
意識不明の重体に陥ります。
冥界に迷い込んだエリザベートを黄泉の帝王(死神)トートは
一目惚れして恋に落ち、トートは彼女に命を返してやる。


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やがてエリザベートは
オーストリアのハンガリー王妃になり
運命に翻弄されながら決して幸せとはいえない暮らしをする。


トートは一途にエリザベートを愛し、見守り続けます。
そして最後にエリザベートの愛を得たトートは
エリザベートとともに天空へと昇っていきます。
「愛と死のロンド」 切なく哀しいラブストーリーです。


今春、ウィーンのミュージカル「エリザベート」が
大阪・梅田芸術劇場(3月28日~4月30日)
東京・新宿コマ劇場(5月7日~5月20日)で上演されていました。


そして昨日宝塚劇場でサプライズがありました。
ウィーンのミュージカル「エリザベート」で、主役のトート役を務めた
マテ・カマラスさんが宝塚劇場の客席にいたのです。


5月20日に東京・新宿コマ劇場で千秋楽を迎えた
マテ・カマラスさんは昨日(21日)大阪入りして
宝塚での「エリザベート」を観劇されたのです。


もちろん、そんなことなど誰も知らず
突然SPの人と一緒に客席に来たので、観客はパニック。
1幕始まりの時、1幕終了の時、2幕始まりの時、そして終演の時に
移動するマテ・カマラスさんを見ることができました。


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そんな嬉しいサプライズもあった昨日のエリザベート。
私は宝塚歌劇では
この「エリザベート」と「ベルサイユのばら」が大好きです。
ストーリーが好きなのです。
どちらも結ばれるにはあまりにも哀しい運命を背負う男と女。
ウルウルきちゃうんです。

宝塚の男役はあまりにもカッコよくて美しい。
宝塚にハマると、女は生身の男に恋ができなくなる。(笑)





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