今日は「時の記念日」でした。
時の記念日は
時間を大切にする意識を持ってもらうことを願って
1920(大正9)年に生活改善同盟会が定めました。
これは天智天皇の時代に、日本初の時計「水時計」が
時を刻んだということで決められたそうです。
時の記念日にちなみ大手時計メーカー「セイコー」が行った
「レストランで何分待てる?」との質問で
「大阪人と東京人の時間感覚」の比較調査を行ったところ
食事の待ち時間に関する意識の違いが浮き彫りになりました。
「一度は行きたいと思っていた(高級)レストランで
注文から料理が出てくるまで気持ちよく待てる時間」を尋ねたところ
東京、大阪いずれも15分以内が約4割で
30分以内と答えた人が東京では12.1%、大阪2.8%でした。
ところがファストフード店では「5分以内なら並ぶ」という人が
大阪では48.6%、東京では35.2%でした。
セイコー秘書・広報部は
東京人はおいしいものなら待つのをいとわないのに対し
大阪人は早さも大切な要素と考えている・・・としました。
私も早さも大切な要素と考えていて
どんなに美味しい食事でも、
時間がかかるレストランならたぶんリピーターはしないでしょう。
年齢と共に、時間の大切さを身に沁みて感じるようになりました。
この先、したいこと、しなければいけないことが山ほどあって
それがまた私の元気に繋がっているように思う。
そして今の私にとって時間ほど大切なものはない。
けれど矛盾しているのは友人との約束なら
相手が現れるまできっと待ち続けられます。
(今は携帯電話があるけれど・・・)
「走れメロス」ではないけれど、それは友人を信頼しているから。
こんなにせっかちな典型的な大阪人の私でも
信頼した友人なら会うことの喜びを胸に、待っていられる。
私事ですが、今日は母のバースデーでした。
久しぶりに焼いたパウンドケーキ、喜んでくれたかな?
天国ではバースデー祝えたかな?
写真は上から
1 パソコンデスクに置いている時計
2 トケイソウ
3 「時の記念日」が設定された1920年6月10生まれの母(の写真)
なおこのトケイソウの写真はWebの友人AandMさんが提供してくれました。