マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

源氏物語・あさきゆめみしⅡ

2007年07月20日 | 観劇・ライブ
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平成の色男と言えば・・・
石田純一、市川海老蔵、城咲 仁。
(城咲 仁=年収1億円を捨てた!カリスマホスト)


では昭和の色男は・・・
上原謙、三船敏郎、石原裕次郎。


また海外の色男なら・・・
キアヌ・リーブス、ブラッド・ピット、トム・クルーズ。
私的にはぺ・ヨンジュンが入っています。(笑)


な~んて、マドンナ勝手にランキングしちゃいました。
いつの時代も色男はいいものです。


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さて、時代は更にさかのぼって・・・
日本にこの人の右に出る者はないだろうという色男。
そうです。 源氏物語の「光 源氏」です。
愛の遍歴を織りなす華麗な王朝絵巻
「源氏物語」は昔から大好きで、読みあさりました。


そんな源氏物語を先日、友人たちと観て来ました。
宝塚歌劇が梅田芸術劇場で上演する「源氏物語・あさきゆめみしⅡ」
来年が「源氏物語」の千年紀となるのにちなんで
花組の春野寿美礼さんと桜乃彩音さんのコンビで上演。


今回は源氏の母の桐壺の更衣が亡くなったところから始まり
その母に生き写しの藤壺
それに六条の御息所、朧月夜、明石の上、女三の宮
紫の上と、6人の女性の話を中心に展開し
源氏の4歳から53歳までの人生を描いたもので
その華麗なる愛の遍歴に、ただただ脱帽しました。


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けれど「因果応報」
女三の宮の裏切りに激しい嫉妬に狂う。
やがて女三の宮は不義の子を身ごもるが
その時、源氏はかつて自分が犯した恐ろしい罪に想いを馳せる。


男なら、誰もが光 源氏のような色男に生まれ
生涯を送れたら、どんなにいいかと思うのではないでしょうか?
ご馳走がいっぱいで、美味しい話ですよね~。(笑)


私も今度生まれて来る時は
女ではなく、次の時代の色男として生まれてきたいです。
トム・クルーズ、石原裕次郎、ヨンさま。
いいではないですか。 


一度しかない人生、色男に生まれるのと、ぶ男に生まれるのとでは
雲泥の差の人生だろうか?
それともさほど変わりない人生だろうか?
色と金だけでは、幸せになれないのが、世の常かもしれない。




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