マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

ぬか漬けスタート

2007年07月29日 | 料理
Tsukemono0707293

毎年夏になると
私なりにがんばっていることがあります。
今年は少し遅くなりましたが
梅雨明けと同時にぬか床を作り、お漬物を漬け始めました。


「マドンナさんちはぬか床を置いておかないの?」って言われそうですが
私はぬか床は置いておけない主婦なのです。


友人の中にはもう10数年
自分ちの秘伝のぬか床を持続させている人もいるけれど
私は毎年夏になるとぬか床を作り、晩秋には処分します。


うちは簡単ぬか床です。
市販の「ぬか漬けの素」を買って来て
あとは焼きみょうばんや、タカのツメを入れて出来上がりです。


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少しぬか床が馴染んできたら
山椒の粒やにんにくをひとかけら入れます。
これは風味をよくするためにと、友人から教わりました。


タカのツメ、焼きみょうばんの他に
かつお節、昆布、卵の殻、ビール、ヨーグルトなどもいいそうです。
何でも入れて、オリジナルぬか漬けということです。


そしてこんな小さな容器で漬けています。
夏場は1日2回、かき混ぜます。
だから外泊する時や漬けない時は、冷蔵庫へ入れなければダメです。
そのためにこんな小さな容器に入れてぬか漬けをしています。


子供たちはぬか漬けを食べないし、夫婦二人のお漬物なら
これくらいの容器で十分漬けられます。


美味しいぬか漬けの秘訣は、塩分、水分、酵素、温度です。
そして愛情をかけて毎日丹念にかき混ぜることです。


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ぬか漬けも後半になると
野菜からの水分が出て、ぬか床がゆるんできます。
その時はスポンジなどで水分を吸い取って、塩とぬかを補充し
いつも涼しいところに置くように心がけています。


いろんなものを入れるから、毎年独特の味のぬか漬けです。
それがまた嬉しくてぬか漬けをするのが楽しいのかもしれません。


今の季節の水茄子は最高です。
フレンチやイタリアンもいいけれど、お茶漬けにお漬物
これこそに日本人の飽きない「グルメ」だと思ったりします。






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