
今日のフォト。
7月25日は、大阪天神祭。

大川を渡るどんどこ船。
日本三大祭りは、神田祭(東京)・祇園祭(京都)・天神祭(大阪)

大川で行われた「船渡御(ふなとぎよ)」では、5000発の花火が
夜空を彩る中、約100隻の船が大川を行き交った。

今年は天神祭に行かなかったので、過去の写真で雰囲気だけでも。
天神祭が終わると、浪速の街に本格的な夏が訪れる。
ここを訪問してくださる、ゲストのみなさまの健康と幸せを祈って
今日は、大阪締めでいきまひょ。
~う (打)ぅちましょぉ (ちょん、ちょん)
もひとつせぇ (ちょん、ちょん)
い(祝)おうてさんど(三度) (ちょちょん、ちょん~)
おあとがよろしいようで。












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今日のBGM
「Time To Say Goodbye」 (サラ・ブライトマン)
流れる映像は、イタリア、「アマルフィ」です。

今月観た映画の中から、「アマルフィ 女神の報酬」

ギリシャ神話の英雄ヘラクレスは、愛する妖精の死を悲しみ
世界で最も美しいとされる場所に、その亡がらを埋めて町を作った。
彼女を永遠のものとするために・・・・。
その町の名は・・・・ アマルフィ。

話題の映画、「アマルフィ」を観て来ました。
日本映画初の全編イタリアロケ。

原作はサスペンスの巨匠・真保裕一。
フジテレビ開局50周年記念作品として、制作するこの映画のために
書き下ろした、渾身(こんしん)の一作です。

ローマのコロッセオやスペイン広場、ナポリのカゼルタ宮殿。
そして街全体が世界遺産のアマルフィを舞台にしている、最高のロケーション。

物語は・・・・
クリスマス直前、G8の外相会議を控えたイタリア・ローマ。

テロ予告を受け、急きょ派遣された、外交官・黒田康作(織田裕二)は
着任早々、日本人少女の誘拐事件に巻き込まれる。

犯人からの連絡に、自ら「父親」と名乗った黒田は
少女の母・矢上紗江子(天海祐樹希)と共に捜査し始める。

しかしその独断的な行動に
大使館内から、またイタリア当局からも批判が相次ぐ。

それでも母娘のため、あえて事件の渦中で、孤軍奮闘する黒田。
ようとして姿を現さない犯人は、何者なのか。

真の狙いは何なのか。
刻々と迫る外相会議。 そしてテロが現実のものとなってゆく。
(2009年7月17日、朝日新聞夕刊・公告特集より)

緊迫感をはらんだ、サスペンスフルな展開の中に、家族愛を問う
重厚な物語を「容疑者Xの献身」の西谷弘監督が、切れ味よく映像化している。

黒田の友人・フリーライターの佐伯役で、福山雅治も登場する。

織田裕二、天海祐希、佐藤浩市、戸田恵梨香の他に、佐野史郎、大塚寧々
伊藤淳史と、主役を張れるキャストたちが、これだけ揃っているのにも驚く。

ところが、もっと驚くべきことは、世界の歌姫、サラ・ブライトマンが
本人役でキャスティングされていることです。
クライマックスに用意された、彼女のコンサートシーンは圧巻です。

サスペンス映画でしたが、最後には黒田と紗江子の間に
ほのかな恋心みたいなものを感じました。

愛し合うところまではいかないけれど
極限状態の中で2人は、必死で犯人と闘った。

黒田の紗江子を守るという気持ちが、少しだけ愛情に転化して
紗江子もそれを感じているところが、伝わって来た。

最後にこれはナイショ話。
この映画、全編イタリアロケを謳ってますが
実は1カットだけ日本で、撮影されたところがあるそうです。
あるシーンのフィルムが使えなくなって
帰国後にセットを組んで、撮り直しましたとのこと。

さて、いったいどのシーンなのか・・・・。
わからない人は、もう一度映画を観るしかないかも?(笑)
これが↓ 予告です。 只今、絶賛上映中。
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