今日のフォト。 昔懐かしい、サクマ式ドロップス。
缶を振ると、カタカタと音がする。
佐久間製菓は、1908年(明治41年)創業で
サクマ式ドロップスが、国内初のドロップです。
イチゴ、オレンジなどの定番の味から
ハッカ、チョコレートなど、一風変わった味まで
8種類が、缶の中に入っています。
誰もが1度は手にして、食べたことがある
昔懐かしい味では、ないでしょうか。
子供ながらに、ハッカが出てくると、嬉しかったです。
「サクマ式ドロップス」を製造する佐久間製菓が
2023年1月20日に、廃業します。
この写真の「サクマ式ドロップス」の製造は
2022年12月16日で、終了しています。
在庫が無くなり次第、購入できません。
赤缶=サクマ式ドロップス=佐久間製菓。
緑缶=サクマドロップス=サクマ製菓。
紛らわしいです。
今まで赤缶も緑缶も、同じ会社だと思っていました。
緑缶=サクマドロップス=サクマ製菓は、別の会社で
こちらは、営業を続けます。
スタジオジブリの映画「火垂るの墓」で
節子が持っていたのが
赤缶の「サクマ式ドロップス(佐久間製菓)」です。
映画に使われたのは
「サクマ式ドロップス火垂るの墓・復刻版」です。
私は、入手できませんでした。
スタジオジブリのファンは、世界中にいます。
火垂るの墓で、海外の人にも、サクマ式ドロップスを
広く知られることになりました。
サクマ式ドロップス、1缶開けました。
レモン=6個
リンゴ=4個
グレープ=4個
ハッカ=2個
オレンジ=3個
チョコ=3個
イチゴ=2個
パイン=1個
8種類25個、入っていました。
ランダムに入っているのが、いいですね。
好きなドロップが出てくると、嬉しくなる。
赤缶「サクマ式ドロップス(佐久間製菓)」は、元祖です。
明治、大正、昭和、平成、令和。
五つの時代を駆け抜けてきた、サクマ式ドロップス。
115年の歴史に幕を閉じるのは、寂しいです。