今日のフォト。 びわ湖花火。
ここに足を踏み入れたら、帰宅難民となり
その日のうちに、家に辿り着けるかどうか。
微妙な恐さがあった。
私が造形花火(アート花火)を撮り始めたのが2014年夏。
前年の秋、写友からアート花火を見せられたのがキッカケ。
ただただ、その美しい芸術花火を
1日も早く撮ってみたいと切望した。
2014年夏、関西の花火を片っ端から撮りまくった。
2015年夏、EOS学園講師・斉藤裕史先生の
「造形花火講座」を受講した。
2015年、写真交流サイト「デジブック広場」の
夏のフォトコンテストで、私の造形花火がグランプリを受賞。
斉藤裕史先生にお知らせすると、喜んでくださった。
2016年夏、斉藤裕史先生の「造形花火講座」に行くと
先生は笑いながら、「もう受講しなくていい」とおっしゃった。
更に2016年夏、EOS学園講師・椎崎義之先生の
「花火講座」も受講した。
そして造形花火を4年間撮りまくった。
(2014~2017年)
こんなに写真は楽しいのかと、のめり込んだ。
夜空に上がる花火が、得体の知れないものに変わる高揚感。
まるで自分が魔術師になったような気分だった。
「イマジン」
「キャラバン」
「マスカットの涙」
童心に
返りて葡萄
摘みし日よ
ツクツクボウシ
遠雷のように
昨夏の終わり
幼なじみと故郷に帰り
ぶどう狩りしたことを思い出した。
大粒のシャインマスカットを
探し回って、ハサミを入れた。
「うろこ雲 茜色」
「八日目の蝉」
「湾岸線 ノンストップ」
「蛍 乱舞」
「右脳で恋をして」
「時間を巻き戻せるなら」
「千本松」
「花マクロ ダリア」
「天上を仰いで」
「夢幻華 愛」
これが私流の造形花火=アート花火です。
びっくりでしょ?
この魅力に、ストーンと落ちました。
過去の煌びやかな思い出。