マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

処暑

2023年08月23日 | 歳時記



今日のフォト。 夏が終わる前にもう一度
美味しいかき氷を 食べなくっちゃ。


8月23日は、二十四節気の「処暑(しょしょ)」
厳しい暑さは、峠を越えて
そろそろ秋の便りが、届く頃です。






            









七十二候=処暑初候。
「綿柎開(わたのはなしべひらく)」




綿を包む柎(はなしべ)が、開き始める頃。
柎(はなしべ)とは、花の萼(がく)のことです。


柎が開き始めると、ふわふわとした綿毛が中からとび出し
この綿毛が、木綿の糸や布になります。


住吉大社・御田植え神事の植女の花笠には
綿の花が付けられています。


そして御田植神事に参列した者には
「綿の花」の造花が、授与されます。
これは雷除け、魔除けのお守りとなります。









七十二候=処暑次候。
「天地始粛(てんちはじめてさむし)」




日中は、まだまだ暑いけれど
冷たい空気とともに、秋を運んでくる。


もこもこの入道雲も、次第に崩れ
もうすぐ秋の雲が、やって来ることでしょう。


生駒山が、レースのカーテンを引くように
少しずつ姿を消してゆく。
雨が降り始めるのかな。









実るほど
頭(こうべ)を垂れる
稲穂かな
我が頭よ
まだ実り半ば




人間も本当に、偉くなればなるほど
「謙虚」です。




七十二候=処暑末候。
「禾乃登(こくものすなわちみのる)」




稲穂の先が、少しずつ重くなってゆく頃。
9月には、新米が食べられます。









長野のおみやげをいただきました。
桃、りんご、わさび漬け。


わさび漬けと言えば、静岡産と思いますが
これは長野・安曇野のものです。
桃もりんごも、とても甘かったです。


最近、桃の剥き方、変わりました。
種に沿って、横方向に1周切り
切り目に沿って、ぎゅっとひねります。
お勧めの切り方です。


長野の味、美味しかったです。
ありがとうございました。









農家自慢のお米をいただきました。
粒が大きくて、ふっくら美味しく炊きあがります。


信州のおいしい生そば。
めんつゆ付きの半生そば。
ざるそばでも、かけそばでも、OK。
ご馳走さまでした。


神戸元町・花見屋の「浮世あられ」
お店の写真も、送っていただきましたが
とてもレトロなお店です(昭和14年創業)


お好は(左)、豆・えび・小魚・海苔・昆布など
40種類がミックスされたお好みあられ。


写真の海苔巻あられは、紫蘇巻で
紫蘇の香りが、とても爽やかでした。


美味しかったです。
ありがとうございました。









台湾のおみやげをいただきました。
微熱山丘(サニーヒルズ)のパイナップルケーキ。


サクサクのクッキーの生地に
甘酸っぱいパイナップル餡が
ギュッと入っています。


餡は甘さ控えめで、バター風味のクッキー生地も
やわらかく美味しい。
個別包装のパッケージも、とても可愛いです。


美味しかったです。
ありがとうございました。









8月は、大きな台風が2つも上陸して
予定を中止し、帰省する人は、足も奪われました。
そんな2023夏も、まもなく終わりです。


蝉の鳴き声はいつしか、ツクツクボウシに変わり
夜には、虫の鳴き声も。


8月23日は、二十四節気の「処暑」
暑さが和らぎ、秋が近づいて来ます。






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