マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

御田植神事(住吉大社)

2023年06月15日 | イベント・行事



今日のフォト。 
住吉大社の御田植神事に、行って来ました。


ひーさーい (おひさしぶりです)
ひゃーたまえ (いやぁ、おめでたい)
ひゅーとー (いやぁ、お国入りお国入り)


供奴(ともやっこ)が
掛け声をかけながら、歩いて来ます。






            









供奴(ともやっこ)
掛け声をかけながら、歩いて来る。


武者
棒打ち合戦をする。


八乙女(やおとめ)
白衣に緋色の差貫、あやめの花飾りが可愛らしい。


伶人(れいじん)
歌方2人、笛方2人、鼓1人。









稚児(ちご)
白衣に、水干。
紋入りの袴姿で、天冠を付けています。


植女(うえめ)
早苗を持ち、萌黄色の地に
松に雀のある水干をまとい
花笠には、菖蒲と草綿をさし
金と銀の蝶が、飾られています。









御稔女(みとしめ)
御田植神事で、舞を奉納する。









御田(おんだ)中央の舞台で、お祓いをし
植女(うえめ)から、替植女(かえうえめ)に
苗を手渡す。









八乙女(やおとめ)が、舞台に行き「風流花笠」
昔から伝わる、御田植神事の早乙女舞を舞う。









早苗植え
八十八の
手間かけて
母の手は
いつもカサカサした




昔、友人が言っていた。
母が、作ったお米を送ってくれる。
美味しいし、嬉しいし、有難いと。


なんだかんだ言っても
白いご飯が、1番美味しいと思う。









今年は斎牛の代掻きが、ありませんでした。
残念でした。


舞台では、御稔女(みとしめ)が
冠を付けてもらっています。









神田代舞(みとしろのまい)は
雨乞い祈願の竜神の舞です。
頭上の冠は、竜神です。









たくさんの観客が見守る中、御田植えも終盤。









風流武者(ふうりゅうむしゃ)が
刀や扇を用いて、風流の所作を行う。


御田のまわりを武将や雑兵が走り
棒打合戦をする。









最後は、田植踊(たうえおどり)
そして住吉踊(すみよしおどり)で、終わる。
御田は、すっかり早苗が植えられました。










住吉大社では、いろいろな神事が行われますが
なかでも、この御田植神事は
華やかで、古式ゆかしいものです。


住吉大社の御田植神事は
「国の重要無形民俗文化財」に、指定されています。


2023年6月14日 午後1時から。







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