今日のフォト。 和菓子で歳時記。
12月もまた、素敵な和菓子に出会いました。
鶴屋吉信の包装紙は、素敵です。
「鶴は千年、亀は万年」といいます。
鶴は、長寿を象徴する吉祥画。
縁起のよいものとされます。
12月の鶴屋吉信の和菓子は
「庭小槌(にわこづち)」と「姫椿」
庭小槌は、庭の千両が実をつけ始めた様子。
千両を打ち出の小槌にたとえて。
こなし製の粒あんです。
姫椿は、はんなりとした薄紅色の可愛らしい花。
姫椿は、さざんかの別名です。
ふんわりと優しい姫椿を外郎(ういろう)で表現。
白あんです。
庭に咲く
千両手折って
徳利に
父さんもうすぐ
年越しですよ
正月の生け花には、縁起物として
千両が使われます。
花屋の店先にも
迎春用の花が並び始めました。