マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

四天王寺のカメ

2021年03月30日 | あべの&天王寺



今日のフォト。 今日のフォト。 四天王寺の六時礼讃堂(六時堂)


四天王寺の六時堂の前にある石舞台。
石舞台の下には、亀の池という池があります。






            









いつの頃からか、四天王寺の亀の池には
たくさんのカメが、住むようになりました。


仏教では、捕まえた獣、魚、鳥を放つ
「放生会(ほうじょうえ)」という教えがあります。









お天気のよい日には、甲羅干しをする姿が見られます。
今の時代に、マスク無しで、密過ぎる光景。









ところが曇りや雨の日には、ここにはカメはいません。









曇りの日は、テレワークなのかと思うほど
全く、亀はいません。









カメたちは、亀の池を悠々と泳いでいます。









ゆ~らり、ゆ~らり。
あんなに硬い甲羅を持ちながら、浮くのです。


「亀は万年」と言います。
亀は、元気なのでしょうね。









四天王寺西門の鳥居の横に、源氏堂というお店があります。
四天王寺名物、「亀かすて~ら」は、とても美味しいです。


何度か、テレビで紹介され、
「となりの人間国宝さん」にも、認定されています。


「おっちゃ~ん、お店の写真撮らせてね~」
「ああ~、いいよ~」









大人の親指くらいの大きさで、カメの形が可愛らしい
フワフワで、とても美味しいベビーカステラです。
珈琲、紅茶、お煎茶、何とでも相性がいいです。


「浦島太郎の亀」 「うさぎとかめの亀」
童話の世界では、亀は英雄です。


万年生きるカメさんに、私たちも丈夫な命をあやかって
健康で元気に、暮らしましょうね。







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