恋心

少し前に友人が新米新酒の
しぼりたての生酒（なまざけ）を贈ってくれました。
早春に房総へお花を探しに行かれ
房総の酒造で素敵なお酒にめぐり合ったようです。


お酒の名前は「恋心」
おっと！　飲まないうちからその名前に酔っちゃいそうです。


その時友人は２本買い求めて
１本は自分に、もう１本は「マドンナさんへ」と思ったそうです。
優しい真心に感謝しています。




早速送ってくださったお酒を今日まで開封しないで
仕舞っていました。
そして開封するのは５月２６日の夜と決めていました。


実は明日５月２７日は私の恩師のバースデーなのです。
恩師とは、私のHP「マドンナの夢ギャラリー」の写真と言葉を
指導してくださった夢ギャラリーの陰の人です。
４年間無休で更新できたのは、すべてその恩師のお陰です。


ですから２７日の夢ギャラリーは恩師のために
このお酒でお祝いの作品を捧げたかった。


友人に事情を話すと
「じゃ、私も５月２６日の夜、開封してマドンナさんと一緒に飲むわ」
・・・・ということで、今夜は友人と私、横浜と大阪で
この「恋心」のお酒に身も心も酔っております。


酔っ払っていても、一言。
グラス可愛いでしょ？
マジで私の好きなハートカットのオリジナルグラスです。



桃色酵母を使用したにごり酒です。
甘さの中にもすっきりした酸味が特徴の美味しいお酒です。


２４時を過ぎたら夢ギャラリーの恩師に
「ハッピーバースデーおめでとう」・・・と。
そして贈ってくれた友人には心から「ありがとう」・・・と。
今夜は恋でもしてしまいそうなほど幸せな夜です。


マドンナの夢ギャラリー　５月２７日　Ｃongratulation！

夢を買うか 現実を買うか

私のHPやブログを読むと
きっと几帳面な性格だと思われるかも知れませんが
実は私はたいへんものぐさで
計画性はあるのですが
土壇場になるまでぐうたらするような人間。


さて、期日（５月１５日）が迫ってきた１０日前のこと
やっとカタログギフトから商品を選んで、はがきを投函しました。


これは香典返しのカタログギフトです。
最近、結婚の内祝やお香典のお返しにこのようなギフト、多いですね。




グルメと雑貨に分かれています。
グルメは高級野菜、果物
肉、魚、和菓子、洋菓子、お惣菜。


雑貨は、アクセサリー、時計、バック、食器、寝具、おもちゃ
電気製品、台所用品、紳士もの
両者ともバラエティー豊かです。


実はギリギリまで注文のはがきを出さなかったのは悩んでいたのです。
棚ボタのギフトだけれど、棚ボタだから余計に考える。
アクセサリーにしようか、ファッションにしようか、グルメにしようか。
何度もカタログを見て、付箋を貼り付けて
次の日になると、また気が変わる。


そしていよいよタイムリミット。
明日投函しなきゃ、無効になる。
ああ・・・　　ヤバイなあ・・・・




そして私が選んだカタログギフトはなんと
「山形県産・コシヒカリ」　５キロ×２袋


ああ・・・・　マドンナさんは現実的ですね～～！


相当、生活に貧窮というほどでもないけれど
お米にすると、先ず当たり外れはないでしょう。
うちは大人４人家族。
５キロ入りのお米なんて、あっという間に食べてしまう。

送られてきたコシヒカリを見て、ニンマリと。
「フフフ・・・　やっぱり正解だったわ」


夢を買うか、現実を買うか・・・
二者択一なら、現実を買う。


おいおい・・・
あなたは「マドンナの夢ギャラリー」の作者だろうが。
マドンナはWebとリアルではかなりのギャップがあるようです。

本日 大安吉日

本日はお日柄もよく・・・・ということで
今日は友人の息子さんの結婚のお祝いをしました。


地元の仲良し４人グループ。
知り合って２６年、姉妹のような関係です。
今ではお互い、ハンドルネームで呼び合っています。
女王さま、猫姫さま、長老さま（マキさま）、マドンナさま。




その猫姫さまの息子さんがこの度結婚することになり
地元でお祝いのランチです。
先ずは「ゆう君、結婚おめでとう」って。
あとの３人から心ばかりのお祝いです。




関西では結婚のお祝いを渡す時は
「お祝いセット」を使います。
白木の台に、金封（のし袋）、水引のし
お祝い扇子を載せて渡します。
男性は青いお祝いセットで、女性は赤いお祝いセットです。




また大阪では結婚のお祝いに現金を頂くと
「おため」と言って一割のお金を返します。


これは「御為＝あなたのために」という意味で
「御多芽」とも書くことから、「よいことが多く訪れますように」という
意味合いが含まれていて
元々は「神さまのご利益」という意味の言葉だったそうです。




頂いたお祝い金の一割のおためを
「夫婦紙」に添えて返します。
夫婦紙に付いているのし袋にお金を入れて裏に付けます。
お祝いを品物で頂いた時は、交通費程度を返すようです。




結婚するゆう君とうちの娘は幼稚園時代からの幼なじみ。
ゆう君は若手の有望な弁護士です。
このグループは上の子が同い年でした。


あとはいつものようにランチして、お茶して、５時には帰宅しました。
本日はお日柄もよく・・・・
「ゆう君に幸あれと」みんなで祈りながらお祝いしました。

期間限定弁当

２１日のエリザベートの公演は１３時から。
宝塚に１１時半に着き
ランチは劇場内で食べることにしました。


宝塚大劇場にはショップやいくつかのレストランがあります。
そろそろランチで混み合う時間帯。
どこで食べようか・・・・と思案中。


そしてふと目に留まったのが
「雪組公演期間限定弁当　さつき」　お値段９００円。
メッチャ！　リーズナブルなお値段です。
・・・ということで、ここのレストランに決まりです。


二段重ねのお弁当です。
そして２枚目の写真のような説明書きがありました。




今回の特別弁当は御重にすることにより
上段は煮物の炊き合わせや、出汁巻き玉子で和を表現し
下段は「エリザベート」にちなんで、当時の皇帝「フランツ・ヨーゼフ」が
レフォール（西洋わさび）を使ったソースを好んでいたことから
ローストポークに醤油仕立てのレフォールソースを添え
デザートにはウィーン菓子のひとつである「サンドクーヘン」を用意しました。


雪組公演期間限定弁当　さつきは「エリザベート弁当」
しかもお値段９００円、数量を限定して販売。
残りわずか？　　　
かもしれないと思うだけでこれが食べたくなる。




おしながき


炊き合わせ
丸がんも、大根、いんげん、人参。


揚げ物
出汁巻き玉子、きんぴらごぼう、南瓜の挟み揚げ、蓮根の包み揚げ串。


口添え
ローストポークのレフォールソース


甘味（デザート）
サンドクーヘン（ウィーン菓子）
ミントゼリー


ご飯、味噌汁。


やっぱり「期間限定」という言葉に反応してしまった。
弱いなぁ～～！
このあとコーヒーを注文して、それで納得です。

宝塚歌劇 エリザベート

昨日、宝塚歌劇雪組公演による
「エリザベート　愛と死の輪舞（ロンド）」を観てきました。


宝塚歌劇でのエリザベートは１９９６年２月、雪組での初演以来
星組（１９９６年１１月）、宙組（１９９８年１１月）、花組（２００２年１０月）
月組（２００５年２月）と公演して、今春再び雪組へと帰ってきました。
観客動員数１４３万人を誇る宝塚歌劇を代表する作品です。


今回は、水 夏希さん（トート役）、白羽ゆりさん（エリザベート役）の
新トップコンビのお披露目公演であり、この公演中に
「エリザベート」宝塚上演回数が７００回を数えることになります。


物語はエリザベートが少女の頃、綱渡りのロープから落ちて
意識不明の重体に陥ります。
冥界に迷い込んだエリザベートを黄泉の帝王（死神）トートは
一目惚れして恋に落ち、トートは彼女に命を返してやる。




やがてエリザベートは
オーストリアのハンガリー王妃になり
運命に翻弄されながら決して幸せとはいえない暮らしをする。


トートは一途にエリザベートを愛し、見守り続けます。
そして最後にエリザベートの愛を得たトートは
エリザベートとともに天空へと昇っていきます。
「愛と死のロンド」　切なく哀しいラブストーリーです。


今春、ウィーンのミュージカル「エリザベート」が
大阪・梅田芸術劇場（３月２８日～４月３０日）
東京・新宿コマ劇場（５月７日～５月２０日）で上演されていました。


そして昨日宝塚劇場でサプライズがありました。
ウィーンのミュージカル「エリザベート」で、主役のトート役を務めた
マテ・カマラスさんが宝塚劇場の客席にいたのです。


５月２０日に東京・新宿コマ劇場で千秋楽を迎えた
マテ・カマラスさんは昨日（２１日）大阪入りして
宝塚での「エリザベート」を観劇されたのです。


もちろん、そんなことなど誰も知らず
突然ＳＰの人と一緒に客席に来たので、観客はパニック。
１幕始まりの時、１幕終了の時、２幕始まりの時、そして終演の時に
移動するマテ・カマラスさんを見ることができました。




そんな嬉しいサプライズもあった昨日のエリザベート。
私は宝塚歌劇では
この「エリザベート」と「ベルサイユのばら」が大好きです。
ストーリーが好きなのです。
どちらも結ばれるにはあまりにも哀しい運命を背負う男と女。
ウルウルきちゃうんです。

宝塚の男役はあまりにもカッコよくて美しい。
宝塚にハマると、女は生身の男に恋ができなくなる。（笑）