豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

豪徳寺、石川屋健在!

2008年02月08日 | 玉電山下・豪徳寺

 久しぶりに“豪徳寺”ネタ。

 一昨年の年末に、豪徳寺在住の(それこそ旧紅梅キャラメル工場だったか、同社の社長宅跡に建ったマンションに在住の)旧友から、「今年(2006年)あの石川屋が閉店したよ」という、ビックリするニュースが届いた。
 変なファスト・フード店などに建て替えられる前に写真を撮りにいかなければと思いつつ、あっという間に1年以上経ってしまった。

 ところが、である。きょうの朝といっても10時前後にテレビをつけたら“ちい散歩”というのをやっていて、きょうの街はなんと豪徳寺だった。“ちい散歩”というのは、しょうもない番組ばかりの最近のテレビの中では、ましなほうで時おり見ている。

 豪徳寺のどこを歩くのかと思ったら、いきなり豪徳寺駅の西側を南北に通る、あの懐かしくて狭い商店街である。
 
 そして、まず登場したのが“ウワボ”という雑貨屋であった。小学生だった僕が日々紅梅キャラメルを買いに行った“ウワボ”菓子店と同じ店なのかどうかは分からないが、あの辺の“上保”さんがやっている店だろう。
 つづいて、何と、次が“石川屋”なのである。ちゃんとテロップも“石川屋”と出ていた。ただし、昔ながらの肉屋ではなく、おそらくその軒先の屋台で、おばさんが焼き鳥を焼いていた。売っていたのがコロッケでなかったのは残念だが、とまれ、あの店がまだ残っているのは嬉しいかぎりである。

 慌ててカメラを取ってきて画面を写したのだが、その後は“ゆりのき通り”とか何とか、ぼくの豪徳寺とは縁もゆかりもない場面になってしまっていた。
 パンのヤナセも、トミヤ洋品店も、茂呂運送店も、代一元(だったか、ラーメン屋)も、通称“上の市場”も出てこなかったけれど、あの商店街から、ウワボと石川屋をピック・アップしただけでも勲章モノである。
 本当は、玉電山下駅の狭い路地に軒を並べる店も映してほしかったけれど。

 * 写真は、きょう(2008年2月7日の“ちい散歩”の画面から。残念ながら豪徳寺商店街のシーンは終わってしまった後の風景。小田急線沿いを経堂方面に向かうところらしい。)

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