豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

“シベールの日曜日”

2008年02月12日 | 映画
 
 ぼくが大好きな映画のひとつである“シベールの日曜日”のスチール。原題は、“日曜日のビル・ダブレイのシベール”(もちろんフランス語だが)だった。
 
 高校時代の友達がどこかから仕入れてきたスチール写真を、同じく高校時代の友達が拡大してくれたもの。40年近く、ずっとぼくの勉強部屋の壁に飾ってある。

 いつだったか、NHKの“迷宮美術館”を見ていたら、コローは、このビル・ダブレイの森を好んで描いたといっていた。
 ぼくは行ったことはない。

 ハーディー・クリューガーが、兵隊時代に子供を殺した記憶がよみがえって、墜落死してしまったあとに、主人公の女の子(シベール)が、警察官から名前を聞かれて、「もう名前なんかない!」といって泣くシーンが印象的である。

 20年くらい前までは何度かテレビでも放映されたが、今では、ネットで調べてもDVDすら発売されていないようだ。
 でも、この映画は、ぼくの“幻の映画”のままでいい。 


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