チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

マザーオブパールのスプーン

2017年10月08日 | 身の回りのもの

晴、21度、91%

 スプーン、和名で「匙」どちらの呼び方も好きです。呼び方ばかりかその形が好きです。それにとても役に立ちます。スプーンは大小、形も用途も様々なものをたくさん持っています。一番多いのは「銀の匙」、1センチ足らずのマスタードのスプーンからサーバーの20センチほどのものまであります。木のスプーンも好きです。塗りのもの、竹製、白木、完全に乾燥させないとカビることもあります。象牙のスプーンは乾燥で曲がることもあります。素材の違い、形の違いで口に入れた時の感触が違います。塗りのスプーンは暖かです。銀のスプーンはキリッとしていて優しい口当たりです。ステンレスのスプーンとちょっと違うように思います。

 毎朝ヨーグルトを食べます。夏の間は、銀の打ち出しのスプーンを使っていました。アイスクリーム専用のつもりがこの夏はヨーグルト専用になりました。ところが秋風が立つとこのスプーンが急に冷え冷えと感じます。そこで出してきたのがマザーオブパールのスプーンです。薄い薄い貝殻のスプーン。持ち手もマザーオブパールで出来ています。この持ち手のつなぎ目はおそらく錫です。インドのものです。4本買いました。大きさも形も少しずつ違います。持ち手には模様が彫られています。錫のつなぎ目が折れてしまって、今では3本になりました。固いシャーベットを食べているときに折れました。

 ヨーグルトなら折れる心配もありません。 薄いので滑りよく口に運びます。スプーンの部分がやや大きめ、たくさん口に運べます。貝ですが、冷たさはありません。無機質ではないからでしょう。ヨーグルトとの取り合わせ、寒くもないこの季節、気に入っています。うんと寒くなったら、木のスプーン、塗りのスプーンを出してきます。いつものヨーグルトがスプーンが変わると味も違うように感じます。

コメント
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