雨、12度、78%
雨がよく降ります。庭に草花が蕾をつけ出したので、雨の合間を縫って庭におります。自分が植え付けたのに何だったか忘れたものまで花芽を付けています。
新しく広げた庭には植木屋さんが植栽してくれた草木が植わっています。まだ植え付けて半年、ツツジなど花数も少なく来年、再来年が待ち遠しく思います。ランドカバーにカラーリーフのヒューケラが植えられていました。冬でも濃い緑、濃い赤茶の葉が地面を覆っています。ヒューケラは観葉植物だとばかり思っていた私です。ところが急に細長い茎を伸ばしたかと思うと、その先に小さな花を咲かせました。 その目が覚めるような色に驚きました。小さい花が集まって見事な赤い色です。今花をつけているのは緑のヒューケラ、赤いヒューケラからは何色の花が咲くのか楽しみです。
ヒューケラの根元にムクゲをつけた芽が出ています。「何だったかな?」その芽の真ん中に花芽がついて咲きました。 きっとオキナグサに違いありません。あと数カ所同じような芽が出ています。出来るだけ宿根草を植え付けました。毎年の手間を省くつもりです。
昨年真っ赤な優しい花をつけたコマクサです。今年はどうしたことか背が高く育ちました。大きく育ってくれるのは嬉しいのですが、あの可憐さが微塵も見えません。 開いた花芽も昨年より色が薄くなっています。それでも花姿はやはり美しい。株分けした小さい方のコマクサは花芽がもっと薄いピンクです。高い山に咲くコマクサです。暑い平地で変化が起こっているのかもしれません。
バラやツツジ、花水木などの大きな花ではありません。雨の後の地面にへばりついて花を眺めます。