晴、12度、89%
再入院して早々に食当たりまで患ってしまった義母です。お腹が治っても病院食の量ではすぐにお腹が空きます。小腹を抑えるためにとクッキーを持って行きました。生菓子は食当たりが心配です。お腹が落ち着いて十日が過ぎました。「おはぎ」を作って持って行きました。蓋を取った時の喜んだ顔、二口で食べれるほど小ぶりな「おはぎ」です。
2週間は安静期間と言われ、ベットで寝たきりでした。今回は2本骨折ですから当然です。ところが2週間を過ぎても安静が解かれませんでした。義母は相当不満です。じっとしていたおかげで痛みがなくなっているので、動けるとばかり思っています。2本骨折の事の重大さがわかっていないのでしょう。その上、食べ物も少ない、食べたいものも食べれない、不満は募るばかりです。こういう時の甘いものはてきめんに効きます。喜ぶ顔を見るとこちらまで嬉しくなりました。一晩なら冷蔵庫に入れても固くならいように一手間かけて作ってあります。
義母の病院に着く頃にはすっかり冷たくなってしまった「おはぎ」です。出来立てを一つ食べました。暖かな「おはぎ」は美味しさが格別です。作った者へのご褒美かな。