小雨、17度、90%
植木市で買った小さな「ミツマタ」の木に花が咲きました。葉より花が先のようです。「コウゾ、ミツマタ、ガンピ」製紙の原料の一つ「ミツマタ」は儚げで可愛い花をつけました。 花先が3つに分かれるから「ミツマタ」だとか。まさかの「ミツマタ」の木の出会いに好条件の場所を与えるために私は植えてあった木を移動させて、「ミツマタ」を植えました。その甲斐あって、かわいい花が提灯の様に咲きました。かすかに匂いのある花です。いい匂い?悪い臭い?不思議な匂いです。
裏庭の真ん中に大きな「モチノキ」があります。その根本、秋には赤い「曼珠沙華」が咲きます。そして冬枯れの芝生から春になると顔をのぞかせるのは「タイツリソウ」。その名の通り「鯛を釣っている」ような花姿です。 色までも桜鯛を濃くしたピンク、枯れ芝生の中でもはっきりと芽吹き、花付けを確認できます。白い「タイツリソウ」薄ピンクの「タイツリソウ」もありますが、この色の濃いタイプが原種です。目立つことで虫を交配のために誘うのでしょう。
「ミツマタ」も「タイツリソウ」もいくら見ていても見飽きません。日に日に庭に色が増えます。今日は半日雨予報、桜も満開になり、一気に春真っ只中です。