曇、16度、75%
昼間は気温がグッと上がります。着ていたもを一枚一枚数を減らします。真っ先に脱ぐのが厚手のタイツ、厚手のソックスです。部屋の中でも外出でも厚手のタイツにムートンのついた靴を履く生活でした。「もう履かないよ。」と脱ぐ時は勇気が要りますが、一度脱ぐとその快適さに少しの寒さはお構いなしです。
昼間は半袖でも、風が立つ夕方には薄手のウールのセーターを着ます。寒さに敏感になりました。寒いということを感じるようになりました。身体の保温には気を使いますが、足は素足のままの方が心地よく感じます。冬の間数ヶ月、しっかりと厚物に包まれていた足が大きく背伸びをしているように感じます。日にも当たらずやや白くなった足です。「ごめんね。」とそんな足を見て思います。ペタペタと板の間を歩く時、足の裏の感触が戻って来ます。ムートン付きのスリッパも、外出用の靴もおひさまに当てて仕舞いました。普通のスリッパも履かずに家を歩くと心地よさが心にまで伝わります。
外歩きの時もサンダルです。素足に靴を履くのは好きではありません。素足の時はサンダル、11月、秋の匂いが戻って来るまで、足は本来の姿に戻ります。「気持ちいいね。」