晴、27度、82%
韓国料理は辛いと思いがちですが、ソウルで食べた「宮廷料理」は皿数の多いコース料理でしたが、一つも辛いものがありませんでした。丁寧に作られた一皿一皿、味付けも薄くストンと胃に落ち着きました。こんにゃくの麺のような冷麺も辛くない料理です。辛いのがお好きな人ならテーブルの上の辛子を入れるようです。
豆のスープでいただく冷麺「コングクス」をお昼に作りました。本来は大豆を絞ってスープにするそうです。「豆乳」で代用しました。麺は素麺に似た小麦粉の麺です。家にあった「冷麦」を使いました。至って簡単、豆乳にお塩を少し溶かしておいて、湯がいて冷水で冷ました麺を和えるだけです。辛子は全く使いません。白いスープに白い麺、口に運ぶと冷んやり。「豆乳」だけでもいいのですが「アーモンドミルク」も足しました。スープにコクが出ます。さっぱりスープは豆の旨みを感じます。「冷麦」との絡みもよく一気に食べました。「松の実」をぱらりと振りました。濃厚な「松の実」の油がプチンと口で弾けます。
暑いお昼間、台所に立つのが億劫です。おつゆで食べる麺ばかりになりがちですが、目先を変えて「コングクス」は如何でしょう。麺も水で晒して冷たく、「豆乳」も冷たいまま、器も冷蔵庫で冷やしておきました。
福岡は雨が降りません。いつまで続くのかこの暑さ、うんざりです。
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