曇り、16度、92%
Tシャツの季節がやって来ました。私がいうのは半袖のTシャツのことです。当たり前にTシャツを着ていますが、私が子供の頃は下着でした。今では小さな子供からこんな私年代の人までTシャツをアウターとして着ています。小学生など襟のついたシャツを着ている子をほとんど見かけません。Tシャツも柄物、無地など値段も手頃で簡単に手に入ります。コットン100%でも3枚1000円などと書かれてると嬉しくなります。夏は汗を吸って家でザブザブ洗えるTシャツは大歓迎です。コットンでもきちんとシワを伸ばして干せば、アイロン要らずのものが多くなりました。
普段家にいる時はお安いTシャツを着ています。犬の毛も付きます。庭で泥がつくこともあります。台所で飛ぶハネを受けることもあります。気軽に着ていますが、意外に自分に似合うものが少ないと思います。万人向けのTシャツですが、微妙に違うのです。
襟ぐり、袖口、着丈、フィット感、私が気遣うのはこの4つです。着丈は裾にフリルやテープがない限り切って短くします。背が低いので長すぎるととチグハグです。襟ぐりは顔に近いので難しいところです。ぐっと開いたTシャツが似合う方、詰まり気味が似合う方、自分の顔や首の長さで決まると思います。袖口も袖の長さとともに締り具合があります。短めで少し締まった形が私の好みです。フィット感、最近はゆったりのTシャツが増えて着ました。私が持つTシャツでも後ろだけは別素材で裾広がりのものがあります。でも一番好きなのは付かず離れずに体に沿うTシャツです。
色は無地の黒、白、紺が私の基本、全てを満たしてくれるのは写真の3枚だけです。この3枚は私の外出用のTシャツです。既に20年は着ています。香港時代は通年半袖のTシャツが必要でした。この3枚を大事に着るために、お安いTシャツで日常を送ります。
旅行の時はトランクに必ず入っているこの3枚、MIUMIUのTシャツです。昨日、外出前に普段着のTシャツからこの黒に着替えました。肌触りに始まり鏡に映った自分が少しよく映ります。「あと何年着る事が出来るのかな?」これが一番の私の悩みです。
Tシャツって、シンプルでどれも同じように見えますが、其々違いますね。
ピーンときてピッタリ収まる品になかなか出会えません。
真奈さんはお気に入りの物があるだけでもいいですね。