晴、10度、75%
モモさんが逝って4年半が経ちます。モモと私が13年間、一緒に寝ていたベットカバー、キルトカバーは洗って取ってありました。季節の変わり目には出して来て、匂いを嗅ぎながら日干しします。もうモモの匂いはしません。逝く日の朝まで寝ていた寝具たちです。ココが来て寝具は新しく替えました。
仕舞ってある納戸のケースの蓋をとった途端、作り変えようと思い立ったのは昨日のことです。前触れもない気持ちでした。13年使ったベットカバーはモモがベットを地面がわりに掘るのでボロボロ、キルトで抑えられていますが中綿が出て来ます。使えるのは四方のしっかりした部分だけです。
亡くなる3日前の写真です。キルトカバーは袋状、表と裏の柄が異なります。色は褪せて来ていますが、しっかりした木綿はまだ使えます。表裏を切り分けることから始めました。オレンジ色は心も明るくしてくれます。枕カバーを模様違いで作ることにしました。枕を2つ使っていますので、4枚の枕カバーは十分に取れました。
ブルーと白の市松模様のベットカバーは中途半端な布しか残りませんでした。あと一息大きければ膝掛けが出来るのにと簡単に縫い合わせて小座布団に仕立てました。キルトですから厚みがあります。デッキのベンチに敷くつもりです。2組出来ました。
近くで見たら布はへたっています。作り変えることで毎日使ってモモをいつまでも身近に感じます。私が縫っている横でココが布切れを匂っていました。モモの匂いかな?
ももさんのつぶらな瞳👀、沢山の想いがこもっている気がします。思わず😭しました。