気ままに

大船での気ままな生活日誌

山姥と金太郎&相撲絵

2014-05-01 09:52:59 | Weblog

歌麿の”山姥と金太郎”シリーズは、いつも見入ってしまう。過剰なまでの(笑)、山姥の愛情表現や、それを受けての金太郎の顔の表情が面白い。先日、トーハクに行ったとき、”浮世絵室”に、5点もそのシリーズがあったので、カメラに収めた。姥金シリーズは50点もあるというから、そのごく一部であるが、記録しておこうと思う。

山姥と金太郎シリーズ(歌麿)

山姥に金太郎(接吻)

山姥と金太郎(春駒)

 

山姥と金太郎(凧)

山姥と金太郎(鏡)

栗の枝を持つ山姥と金太郎

以下のは歌麿ではないが、参考資料として(笑)。

四代目岩井半四郎の金太郎(歌川国政)
 
。。。。。。。

お相撲さんの絵もたくさん出ていたので、これもカメラに収める。先日、鎌倉の吉兆庵美術館でも相撲絵の特集があり、連続してみられて幸運。ぼくが小学校時代、漫画で知った江戸のお相撲さんたち。
 
谷風梶之助・小野川喜三郎・行事木村庄之助(勝川春章)
 
加治ケ濱力右衛門・関ノ戸八郎治・行事木村庄之助(勝川春章)
 
谷風・瀧ノ音(勝川春英)
 
 荒馬・鴻ケ峰(勝川春英)
 
勧進大相撲興業図(勝川春英)
 
ここでも、二つの相撲絵に登場した、人気の大横綱、谷風梶之助。年2回の江戸本場所で、通算49場所で21回も優勝した。63連勝の記録もある。白鵬は並んだが、稀勢の里に破れ、更新できなかった。突然ですが、今月の夏場所は稀勢の全勝優勝だ!谷風関は、仙台生まれで、あのケヤキ並木の端、勾当台公園に銅像がある。昨秋、観てきましたよ。

 
 そうそう、歌麿の”深川の雪”も観に行かねばね。できれば、山のホテルのつつじとセットで行ければ最高。
 

 

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5月1日 原節子桜の名残花

2014-05-01 08:21:11 | Weblog

おはようございます。いよいよ、というか、はやくも、5月になりましたね。

明け方の結構、つよい雨が、7時頃、急に退いて、日が出てきたので、散歩に出た。今朝の最大の関心事は、松竹桜並木の原節子桜の名残花がどうなったか。今朝の雨でおちてしまったのではないか、心配でたまらなかった(汗)。

急ぎ足で現地に到着。見上げる。高い位置にあるし、生い茂る若葉の中から見つけ出すのはやさしくはない。昨日まで、5輪ほど確認している。・・・・ある、ある、あった!2輪桜をまずみつける!これで、何年か振りの5月突入決定!さらに、3輪も健在であることを確認。

この勢いなら、5月5日の松竹桜最長記録更新は間違いない。できれば、一気に、家内の誕生日、5月9日まで記録を伸ばして!

というわけで、5月1日のブログは、大変おめでたい記事となりました。

5月1日 名残桜 2輪。

はるじおんの乱れ髪。こちらはこれからが盛り。

 

 

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