今日はダルと田中が先発するというので、朝からテレビにかじりつき。でも、放送は田中の方だけ。ダルの進行はスマホでチェック。どちらも、援護点が入り、勝利投手は間違いなしと安心してみていた。ところが途中から安心できなくなった。ダルがレッドソックスを相手に三者凡退をつづけて6回裏を迎えている。田中の方はもういいから、ダルの投球をみたいと、パソコンでMLBの生中継配信していることを知り、見始めた。この回も三者凡退。完全試合の可能性が出てきた。もう、あっちはどうでもいい、と、こちらに専念。
そして、運命の7回裏がやってくる。一、二番を仕留め、三番は強打者オルティス。これも打たせて、ライトフライ。よし!と思った瞬間、何でもないフライを外野手がボールを見逃してポトリ。ああああああ、ぼくだけではなく、球場中に大きなため息がもれてCO2が充満した。 でも、記録はエラー。よし、次の目標はノーヒットノーランだ。野茂投手が2回やっているだけの大記録。がんばれ!
そのうち、田中が5連勝となる勝利投手の権利をもって降板したあと、ダルの快投の中継に変わった。ぼくも、そこからテレビ中継で観戦。8回は四球を出すもののノーヒット。そして、9回。一、二番を仕留め、三番は強打者オルティス。あの7回と同じ状況。4球目。あああああああ、一、二塁間のわずかなスペースに球は転がり、ライト前ヒット。またもや、オルティス
またもや、ダル9回あと一人で大記録を逃す。ダルは2013年4月3日のアストロズ戦でもあと一人で完全試合を逃していた。”あと一人”で、完全、ノーヒットノーラン試合を逃がす名人かも知れない、ダルは。
でも、今日はめったにない最上等な野球見物だった。ダルと田中将大の快投を同時進行で観ることができたのだから。気分爽快、さあ。これから、遊びに出るノダ。
。。。。。
ダル、ここまでノーヒットノーラン。オルティスと対戦。このあと打たれる。
でも、被安打1の快投。3勝目。
田中は無傷の5連勝。はじめての打者経験も。こちらは無傷の3三振。