気ままに

大船での気ままな生活日誌

稀勢、序盤3連勝 長谷の花々

2014-05-13 22:16:04 | Weblog

雨上がりの午後、長谷の散歩。長谷寺、光則寺そして鎌倉文学館。素晴らしい、春の花々を楽しんで帰り、テレビで相撲見物。ごひいきの稀勢の里と遠藤は白星でご機嫌の一日だった。

大相撲夏場所3日目、稀勢の里、危なげなく宝富士を寄り切り、序盤3連勝と幸先良いスタートを切った。注目の鶴竜も、ぼくの予想に反して(汗)、3連勝。大きく崩れる様子はない。そして、新鋭、遠藤は玉鷲に完勝、二つ目の白星を勝ち取る。

稀勢、3連勝。

新横綱、はじめての結びの一番で勝ち名乗り。

新ちょんまげ遠藤、快勝。明日は鶴竜と対戦。頑張って!

長谷の散歩から

長谷寺では、白星カラー。 連勝はつづく予感、稀勢の里。

こんな小さななんじゃもんじゃは初めてみた。小さくても白星花。連戦連勝、稀勢の里。

黄菖蒲。黄色信号は日馬富士かな。

お隣りの光則寺の花々。

きつねのぼたん。金星の予感、遠藤。

半鐘蔓。半鐘が鳴るようではアブナイぞ。さて、どの力士?序盤つまづいた、豪栄道かな?

あじゃあぱー。黒星じゃ。黒ろうばい。琴奨菊も早くも1敗。狼狽するな、まだ序盤。

”雨にも負けず、風にもまけず”の石碑には唐種招霊 (からたねおがたまが。鬼に鉄棒じゃ。稀勢の初優勝祈願。来月、宮沢賢治の故郷を旅する予定。

長谷寺のなごみ地蔵さまにも。

 鎌倉文学館の薔薇と躑躅は明朝に。もう眠いざんす。

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団菊祭五月大歌舞伎 海老蔵の弁慶

2014-05-13 10:04:54 | Weblog

歌舞伎座の”団菊祭五月大歌舞伎”、行ってきましたよ。海老蔵も出るし、是非、昼、夜共、行かねばと思っていた。前売りは買っていないから、一幕見しかない。昼の部11時開演で、9時半ころ着いたがすでに長蛇の列。それでも椅子に座れる順番というので一安心。三演目通しで買って、4階席の二列目の通路側の席もゲット。楽しい一日が始まった。演目別に、少し感想を述べたりしながらメモしておこう。

まず、海老蔵の弁慶がみられる、二つ目の演目、”勧進帳”から。昨年の1月、新春浅草歌舞伎で海老蔵の弁慶をみている。とても良かった。そのときの感想文はここに。そのあとすぐ、節分の日に、父親であり、師匠でもある十二世團十郎が亡くなっている。今回の団菊祭は、”團十郎一年祭”の冠もあり、海老蔵にとって、弁慶は亡き父に捧げる最高の役であり、気合も入っただろうと思う。実際、気合の入った素晴らしい演技で、某評論家の言うようなことは全くない。夜の部の幡随院長兵衛も、新春浅草でも観ているが、これは弁慶以上に海老蔵にぴったりの役で文句の言いようがない。ぜひ、歌舞伎座の夜の部も行かねば。

はじめの演目”歌舞伎十八番の内 毛抜(けぬき)”も、面白かった。小野小町の子孫、春道(友右衛門)の息女錦の前(男寅)が奇病に罹っていてお嫁入りできない。どんな奇病かというと、頭にかけている薄布をとると、髪の毛が急に大きく逆立つのだ(爆)。これをおかしいと見破ったのが、館を訪れた粂寺弾正(左団次)。主人の輿入れが延期されている理由を探りにきたのだ。弾正は、それが天井裏の大きな磁石によるカラクリであることを見破る。そして、それはお家乗っ取りをはかる家老の企てと看破し、悪家老を切り捨てる。一方、弾正は腰元や若衆に言い寄ったりするが、振られて、あじゃーと頭をかく、明るい、愉快な面もある人物。毛抜が(磁石により)踊るときに見せる弾正の見得が、みどころのひとつにもなっているようだ。

三幕目は、魚屋宗五郎。宗五郎を演じるのは菊五郎。奉公に出した妹のお蔦が不義の咎で、殿さまに手討ちにあった。しかし、弔問に来たおなぎ(梅枝)によると、お蔦は濡れ衣だという。それを知った宗五郎。金毘羅様に誓いをたてての禁酒中であったが、今日ばかりはと、おなぎが届けた酒樽を飲み干してしまう。はじめは茶碗からはじまり、だんだん大きな容器になり、最後は直接、酒樽。もうおよしなさいよという妻(時蔵)とのやり取りの中で進む、この場面には皆、大笑い。もともと酒乱の傾向のある宗五郎、酔った勢いで、妹の無念を晴らそうと磯辺邸へ。玄関口での泥酔状態の演技も面白い。家老(左団次)の取り成しもあり、酔いが醒めたあと、殿さま(錦之介)と面会する。事情を知った殿さまは心から宗五郎に侘び、弔慰金を与え、濡れ衣を着せた典蔵を直々に成敗すという。こうして、宗五郎の胸のつかえも取れたのであった。

いつもなら、終わってからは銀ブラだが、相撲も始まったし、家に直行。稀勢の里戦までには到着したのであった。

賑わう歌舞伎座

今日の演目

平成22年1月・歌舞伎座 勧進帳の弁慶を演じる十二代市川團十郎

稀勢の里、連勝。

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