こんばんわ。
紅葉シーズンに東慶寺にはニ、三度、訪ねているが、イマイチだったので、記事にはしていなかった。さて、今日はどうだったか。お隣りの浄智寺にように、”華やかに”と言うわけにはいかないが、”ひそやかに”見頃になっていましたよ。それに、浄智寺では咲いていなかった、蝋梅がいくつか花を開いていた。鎌倉一番乗り!まず、それから。
令和元年12月20日 東慶寺
お昼の日差しを受ける東慶寺。
右手前の黄葉している木が蝋梅。
落葉していないので、よく分からないが、気を付けて見ると、いくつか、開花している。
こちらの素心蝋梅も。
では、紅葉。本堂のはもう盛りを過ぎていたが、まだ魅せる。
さて、一番の見どころは小林秀雄らの墓地へ向かう道の右手のもみじ山。見頃を迎えていましたよ。
小林秀雄の墓
織田幹雄の墓。名刺受けには英文で日本人最初のオリンピック金メダリストと記されている。今朝のブログで紹介したように、新国立競技場前の広場に織田幹雄の三段跳び、ホップ、ステップ、ジャンプの足跡が刻まれている。
隣りに”東洋の魔女”を率いた大松博文監督のお墓。
ここから見える紅葉。
前田青邨の筆塚。奥の大きな塔。
鈴木大拙の松が岡文庫入り口。紅葉と十月桜。
では、竹林ともみじの石段を登って、高見順らの墓地へ。台風以降、閉ざされていたがようやくオープンに。
高見順の墓。
では、戻りましょう。
最後に用堂女王(後醍醐天皇皇女)墓地の風景。
素晴らしい東慶寺のもみじと蝋梅の初花でした。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
ハクモクレンの蕾、膨らむ。
(鎌倉もみじ#12)