マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

手提げ袋とミシン

2024-11-20 | 手づくり

数え切れない位『手提げ袋』をを作ってきました。

母に頼まれて作ったのはなるべく軽くて、必要最小限のものだけ入る袋でした。

私は作るのが楽しい、のが第一で、持つのが楽しい、が2番目、

3番目は作ったことが無いもの、でした。

今は少し変わって実用第一、カメラや財布、スマホ、マスクやティッシュやハンカチ、

メモ帳やボールペン、エコバッグ、時には文庫本、今の時期はスカーフなども入れたいので

ある程度の大きさが必要です。

昔作ったバッグ類の中から冬向きのを一つ、アレンジして作りました。

(刺繡には銀糸やスパンコールやビーズも使っています)

マチがほとんどない袋だったので、周りを切って

たっぷりマチのある袋を作って貼りつけました。

手元にあったキルトの布を使いました、が、

本当はしっかりした木綿の黒や紺色の布の方が良かった・・・

でも今年の冬はこの袋が活躍すると思います。

(中はたくさんポケットのある、ダイソーのバッグインバッグを入れています。

百均のマグネットホックを使用、とても便利です)

右は3台目の電動ミシンです。

母が使っていた黒い足踏みミシンとは比べ物にならない便利さですが、基本は同じです。

足踏みミシンの音や鉄の匂い、小さな部品の数々、足踏み台の動きなど、忘れられません

 

昔の西洋では『お針子』は子どもの時からお針子、働いて働いて、

自分の手動のミシンを手に入れるのが夢だったそうです。

そして、ようやくミシンを手にしたら、今度はその重いミシンを持って注文主のお屋敷に通い、

お屋敷のカーテンからベッドカバー、屋敷の住人の肌着やズボンやコートや帽子、

そしてフリルやレースやリボンがいっぱい付いたドレス、

子供服や小間使いのエプロンまで、

ありとあらゆるものを縫ったのだそうです。

 

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いつもの散歩道

2024-11-18 | Weblog

私が住んでいる村は小さな村だけど、

田んぼがあって、小山(丘)がいくつかあって、牧場もあって、

大きな池や、中くらいの池や、小さな池があって、

小川(農業用水路)や林や森があり、

古い家や新しい家が混在していています。

それらの家の周りには花や野菜が元気よく育ち、

そのたたずまいは季節ごとに変わり

いつものコースを散歩していても、まるで初めて出会ったような気持になります。

上の写真の山裾の道を左から右へ、そして手前へと進みどんどん行くと、

下の写真の竹藪の道へと続きます、ここを抜けると、広域農道へ出ます。

梅と柿の木はとても多い。

この柿はどうするのでしょうか?

何の木かな、気になる・・・

 

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アオマツムシの骸

2024-11-16 | 自然

玄関先にアオマツムシの死骸がころがっていました。

アオマツムシは近年都会で急速に分布を広げています。

車がビュンビュン走る広い道路沿いの街路樹の頭上からも、大きな声で途切れなくきこえてくるアオマツムシの声、

他の虫たちと姿が少し違うこともあって、すっかり嫌われモノになっています。

でも、それは都会に、スズムシやコオロギやクツワムシなどが棲めなくなっている事の証しです。

田舎(ここ)では夏の夜長は虫たちの大合唱、そして秋が深まり夜が冷え込むようになるまで、様々な虫が鳴いています。

その虫の声の中にアオマツムシも混ざっているのでしょう。

都会の街路樹などには、アオマツムシと競合する虫が少ないので、

アオマツムシばかりがどんどん増えていったということだと思います。

干からびて、笹の葉のようになったアオマツムシの死骸は何かを訴えているのかもしれません。

 

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11月の庭の蝶たち

2024-11-15 | 自然

空の色も、山の色も、庭も畑も、

近所の叢も、川も、池も、

急速に秋が深まっています。

今は未だ、日が差せば、赤トンボが飛び回っていますが、もうじき見られなくなるでしょう。

ヤマトシジミチョウをよく見かけます。

一番目立つのがこの黄色いキチョウです。

草木を燃やして、灰を取り去った跡にたくさん集まっていました。

近付くとほとんど飛び立ってしまいましたが、

夢中で吸水していて遅れるのもいます。

 

熟した渋柿の汁を吸っているのは、キタテハです。

遠くから見ると『熟した柿と枯れた柿の葉』にしか見えません。

翅裏のC模様がクッキリ!

かなり翅が痛んでいるようにみえますが、

キタテハの飛び方はかっこいい。

 

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タラの木とハゼの木

2024-11-13 | 自然

2年前にタラノキの枝の挿し木をしたのが、

見上げるばかりに成長しました。

小さな木も入れると、7本くらいになりました。

来春はたくさんタラの芽を食べられそうです。

 

タラノキに負けないくらい成長の早い木のひとつがハゼです。

鳥が種を撒き散らすのか、ハゼの木がこんなところにもあんな所にも・・・

切っても切っても、新しい枝を伸ばし、

一年も経てば太く高く成長して傘のような葉を広げます。

この辺りでは「かぶれの木」と呼んでいるようですが、

まさに『かぶれる』ので、切る時は、万全の注意が必要です。

でも、紅葉は美しい。

もう葉を落とした木も、

これから紅葉の木も、そして実をいっぱいぶらさげた木も。

 

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