マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

爽やかな朝が欲しい

2017-03-31 | Weblog
パソコンにも新聞にも碌なニュースが無くて、
朝からげっそり。

安倍夫婦逮捕、松井知事逮捕、
原発全て廃炉。
沖縄の基地撤廃。

そんな文字を見たい。

ウソがばれても、
デタラメが発覚しても、
しらんぷり。
人を騙しても、
重大なミスをしても、
どんなに多くの人が苦しんでいても、
悲しんでいても、
何も感じることなく、
責任を取らされることもなく、
へらへら笑って、
自分の欲望だけを次々達成していく。
周りには、おこぼれが欲しくて群がる人たち、
腐りきって、もう形も定かじゃない。
ヌエか、アメーバーか…
気持ち悪さの限界です。

爽やかな空気が吸いたい!

いつかそんな朝が来ることがあるだろうか。

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うちのドラゴン

2017-03-29 | Weblog
スーパーでドラゴンフルーツが安く出ていました。
だいぶ前に食べたことがあるけど、
味を忘れて、どんな味だったかなーとおもいつつ、
買い物かごに…
家に帰って、まな板の上に載せ、

そうだった、この不思議な形、不思議な色、思い出しました。
(調べてみたら3年前に食べていました。)
そしてこの味、しゃくしゃくした歯触り、さぼてんの味!
好きな味かと問われれば?…
でも南の国の産地で、
完熟したものはとっても美味しいそうです。

我家のドラゴンフルーツの現在の姿です。

真ん中のグラスにドラゴンフルーツ(さぼてん)のかけらが入っています。、
時々水を足して、もう5~6年経ったでしょうか。
一枝?だけどんどん伸びて、
細くて、実がなる様子は想像できないけれど、
まさにドラゴン的な姿、
花もまだ咲いたことがありません。
あちこちからひげのような根が出ています。
そして見えないくらい、細くて鋭いトゲが全体に生えていて、
うっかり触ると危険です。
(上の方をワイヤーで吊るしています。)

ところで、
邪悪な獣としての龍をイメージする西洋と、
日本(アジア)でイメージされる龍は随分違います。
その背景を考えるのもおもしろいことです。

(スペイン・カタロニアの聖人が龍を退治している場面)

(中国、福建省の寺の龍)

『龍をおう旅』たくさんのふしぎ・1992年2月号
 木村次郷 文・絵   福音館書店

ちなみに、息子は大人になっても「ドラゴンボール好き」、
娘は龍年生まれです。

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消えた緑

2017-03-25 | Weblog
母が入院している病院の隣りの広い敷地に、
古い家と庭がありました。
一部は駐車場になっていました。
(写真は2週間くらい前の様子・病院の3階の窓から)

母が入院した頃は工事が始まったばかりでしたが、
あっという間に更地になりました。
大きな木が何本もありましたが、根元から掘り起こされました。

毎日すごい音が病院に響きわたっていました。
今からここにマンションが建つそうです。
空き地になり、
向う側の建物の姿が露わになりました。
(病院の2階の窓から)

煙突がいっぱい付いたアパートのような建物ですが、
この建物の道路側(右)には八ッ橋の老舗の立派な店があります。
推測ですがこの建物は、
昔は八ッ橋を作る工場だったのではないでしょうか。
八ッ橋といえば、堅いお煎餅が主流でした。
今、窓から見えるのは積み上げられた箱だけです。
倉庫として使われているようです。
まだ、昔のガラスがはまっているようで、
光をゆらゆら反射してきれいです。
マンションが建てば、この建物は見えなくなります。

町の中の緑はまた減って、
あの大きな木が蓄えていたものは失われ、
病院の窓から見える風景は様変わりすることでしょう。



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バス停前の桜

2017-03-23 | Weblog
オカメザクラは早咲きの桜でイギリスで作出された品種だそうです。
花は下向きに咲きますが、
濃いピンクで遠くからでも目立ちます。
近くのバス停(出町柳)の前の、
お寺の前のオカメザクラも
毎年、他の桜の先頭を切って、
華やかに咲いて、
バスを待つ人に向かって、
もうすぐ春だよ、
と言っているみたいです。







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大腿骨頸部骨折

2017-03-22 | Weblog
大腿骨頸部骨折、人工頭骨置換術…、
これらの言葉は私の乏しい語彙の中にはありませんでした。
「高齢の母が足の骨を折った…」という話はよく聞いていたのですが、
詳しく聞いたことは無く、
自分の母が直面して初めて
ああそういうことだったのか、とわかりました。
大腿骨頸部は実は高齢の女性に最も多い骨折箇所なのだそうです。
そして、
今日のニュースでは研ナオコが大腿骨頸部骨折で入院したと報じられていました。
私と同じくらいの歳の女性でも折ることがあるのを知って驚きました。
私も気をつけなくちゃ。

母のリハビリの様子を見ていると、
学ぶことがたくさんあります。
無事に治れば、
このような怪我は社会勉強だったと思うことができます。
実際に同室の患者さんや看護師さんや療法士さんらに教わることがたくさんあります。

ゆっくり応援していこうと思います。





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春近し

2017-03-19 | 自然
晴れてるけれど、外に出たら寒くて、
家に戻り、
また冬のコートを着てショールを巻いて出掛けました。
北山に残る雪が白く光っています。

寒いけど、出町の交差点のサンシュウ(山茱萸)は満開。
今年は花の数が少ないようですが、
サンシュウの花をみるとウキウキします。

今日は川に沿った道を行くことにしました。
柳も緑っぽくなってきました。
花が咲きかけています。

ボケの花も咲いています。

そして何桜か分かりませんが、
桜も咲いています。桜はあでやかです。

病院の建物の下のコンクリートの隙間にも
可憐なトキワハゼの花が咲いていました。
山里にコブシの花が咲くのも間近なことでしょう。





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『日本会議の正体』

2017-03-18 | book
日本の現政権を背後で動かしている団体「日本会議」は、
国粋主義団体、復古主義団体、
あるいは、極右ロビー団体などの名で
外国メディアに呼ばれています。


そして、「日本会議」が日本の政権の中枢に食い込んでいるにも拘らず、
日本のメディアは報道しようとしない。
と海外メディア(イギリス・エコノミスト誌/ガーディアン誌/
アメリカ・CNNテレビ/オーストラリア・ABCテレビ/
フランス・ルモンド誌)は伝えています。


戦前の「大日本帝国」の栄光を夢見る
時代錯誤の思想は死に絶えることなく、脈々と受け継がれ、
ついにアベシンゾウというたぐいまれな「くぐつ」(血統書付き)を手に入れ、
秘密保護法などの法律を通すなど、つぎつぎと念願をはたして、
とうとう現憲法の廃棄に手が届きそうな所に来ています。

しかしここへ来てずっこけそうになっています。
ここで、こけるわけにはいかないと、あらゆる手段を使って
結束して安倍政権を守りぬこうとするでしょう。

今、松井、迫田、稲田、安倍等を逮捕できず、
安倍政権を倒すことができないならば、
本当に日本は暗黒の時代に転がり落ちることになるかもしれません。
ヴォルデモードの復活を許してはなりません。

『日本会議の正体』
青木理 著
2016年   平凡社新書


安倍政権と密接な関係を持つ草の根右派組織「日本会議」の成り立ちと、
活動の状況のルポルタージュです。
「日本会議」には様々な立場の人が寄り集まってはいるものの、
ヘイトスピーチをあおり、再軍備を即し、
また、女性の家庭への従属、等の点で一致し、
現憲法を廃棄するのが念願のようです。

注・「菅野 完」の『日本会議の研究』とは別の本です。





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今日のお地蔵さん

2017-03-17 | お地蔵さん
エプロンが可愛いこのお地蔵さんは、
石の部分が見えない位、丁寧に色が塗られています。
特に下の部分にまで塗られているのは珍しく、
緑青色が冴えています。
顔の太い縁取りなども、
個性に溢れています。
エプロンの下がどんなふうに描かれているのか、
帰ってから気になり始めました。
今度このお地蔵さんの前を通ったら、
ちょっと失礼してみてくることにしましょう。
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パフェ

2017-03-15 | Weblog
暖かい部屋の中にいると、
冷たいものが飲みたくなったり、
アイスクリームが食べたくなったりします。
毎日通っている病院の近くのカフェのショウウインドウに、
パフェがずらーっと並んでいます。
パフェも大好きです。
でも、私が、
このパフェを食べたくなることは無いと思います。

「からあげパフェ」と「ロースかつパフェ」

このカフェは、関西一円にたくさんのチェーン店舗があり、
今ではジャンボパフェなど「パフェが売り」の店になっているようです。
40年位前、近所に、数人しか入れない、
小さなコーヒー屋さんができたなーなんて思っていたら、
あれよあれよと言う間に、
同じ名の店が、京都の主要な繁華街に増殖しました。
少し減って、いまは落ち着いているみたい、
と思ったら、JR西の飲食店経営子会社に吸収合併するそうです。
今度は駅にパフェが並ぶのでしょうか?

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誉める

2017-03-13 | Weblog
すぐ近くに春がいることは分かっているけれど、
寒くて、あわただしくて、心の落ち着かない3月です。
3,11以降の3月は、
いっそう、心の持って行き場がないような気持ちに襲われます。

3月7日は父の命日で、
3月13日は母の誕生日です。
母は今日で93歳になりました。
手術の後、
一般病棟に移った時に、
同室の患者さんたちや、
看護師さんたちが、
90越えですごい、すごい、
たいしたもんや、頑張らはったね、
と口々に誉めて下さいました。
それらの言葉をかけて下さることが、
しっかり当人の力になることを実感しました。

子どもはもちろん、
まだ言葉を話せない赤ちゃんだって、
もちろん若い人も、中年も、そして老人も
誉める言葉をかけられると元気になり、
次への力が湧いてきます。

まだ堅い椿の蕾ですが、この形の見事さよ!
もちろん心にもない誉め言葉では、
当然相手の心に届きません。
また、心で思っていても言葉にしなければやっぱり届きません。

ほったらかしのクリスマスローズもいつの間にか咲いていました。
この形!いまにも動きそう。生命の不思議です
。)

子どもが小さい時には、
自分の子供に対しては、きっと誰もが自然にできたことが、
他人に対しては意外と難しい。

スイセンの蕾も膨らんでいます。)
看護師さんはそれらのことをよく分かって、
仕事としてして言って下さっている部分もあるかもしれません。
でも、我儘な患者さんたち一人一人に、
笑顔と優しい声かけを絶やさない看護師さんたちは
つくづく立派です。

この花は咲くと嫌われます。
ヒノキの花の蕾です。




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