マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

信じられない言動

2013-07-31 | Weblog
そうりだいじん(総理大臣)
 「憲法改正(悪)に反対する人は左翼だ、、、」

ふくそうり
(副総理)
 「憲法の改正(悪)は、ドイツのワイマール憲法が誰も気がつかない内に、
 いつの間にか変わっていた、ナチスのあの手法を学んだらどうだ、、、」


かんじちょう
(幹事長)
 「戦争行くの拒否したら死刑!」

そうむせいむかん(総務政務官)
 「憲法の制約なかったら(中国艦艇を)撃ってますよ、、」

ほかにもまだまだ
「(アメリカのおしつけた)憲法9条のせいで平和が保てたなんて間違い、
 アメリカの抑止力のおかげなんです、、、、」

これが現政権の中心人物たちの思考能力ゼロの歴史認識であり政治感覚なのだ。
しかし、金勘定と謀略の才能はあるらしい。
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ダリア

2013-07-29 | Weblog
大好きな夏の花、ダリアです。
店頭に切り花を置いている、産直有機野菜の店(野菜は買ったことがないのですが)が近所にあります。
今日は新聞紙にくるまれた鮮やかなダリアの花束が目に飛び込んで来ました。

花屋さんにあるダリアは色も形も同じで魅力がありません。
最近は他の花も色も形も大きさもみんな一緒でまるで造花のような花が多くて、
買いに行ってもがっかりすることが多いのです。
畑の縁に咲いているのを切って来たようなこのダリアは、
花の様子も、葉の勢いも野性的で嬉しくなりました。

一面のチューリップとか一面のコスモスとか、
ラベンダーとか、アッツザクラとか、
さらに、花でキャラクターを描くとか、、、
休耕田の活用として、観光客もやってくるし一挙両得ということのようですが、
却って殺風景に感じることがあります。

切り花だけでなく、鉢植えの草花も園芸品種がどんどん作られていて、
花の数はより多く、花の大きさはより大きく、色はより鮮やかになっています。
そうして均一化されるに従って、自然の草花の美しさからどんどん遠ざかっていく気がします。



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西日

2013-07-25 | Weblog

西日が当たるガラス戸には分厚いカーテンを掛けています。
外には簾も吊るしています。
夕方になると強い西日が
カーテンの繊維の隙間からさしこんで揺れて様々な模様を作るのです。
日が陰るとたちまちその模様は消えます。
夜になって部屋に灯りを点けるとカーテンの模様が浮き立って見えます。
そして、電気も消せばカーテンも消えてしまいます。

カーテンの向こうにはガラス戸が、その向こうには簾が、
でもその向こうにはライラックが枝を伸ばし、夏草が生い茂り、
月明かりの中で、小さな虫がせっせと葉を食べて、蚊が飛び回っているかもしれません。
カーテンの七変化も見えるものも見えないものも、
光りしだい、です。
そこにあって、そこに生きているものが見えなくても、
気配を感じます。

今日は久しぶりに雨、ホッと一息。
喉の痛みも和らぎました。
外は薄暗く、ガラスが曇っています。
ちょっとだけ拭いたらそこに室内の照明が映りました。
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熱が出ると音が、、、

2013-07-22 | Weblog
風邪なのか、早くも夏バテなのか、
体中だるくて立っていられなって、数日寝込んでしまいました。
熱は38,8度まで上がりました。
熱が急に上がっていく時の感覚は皮膚に触れる空気感や息苦しさに加えて
いつも思うのは周りの音が変わることです。

遠くで誰かがギターを弾きながらハミングで歌っているのが聞こえました。
かすかですが、、、
でもクーラーのモーターが切れる度に消えるのです。
それで、ギターでもハミングでもなくクーラーの電気音だったと気付きました。
冷蔵庫から、か細い小鳥の鳴き声、
今は聞こえないのですが、多分冷蔵庫の中を流れる水の音だったのだと思います。
最初てっきり小鳥の鳴き声だと思いました。

大抵の音が大きくうるさく感じて、
家の中の家電製品がどれもこれも大きな音を立てていることに気づくのは風邪の効用かもしれません。
静けさは心も体も休めてくれます。
美しい星空が夜の暗さの素晴らしさを教えてくれるように。

「便利」と引き換えに失っているものは、
静けさや、暗さ、だけでなく、
きっとすごーくたくさんあるのだと思います。



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子どもは廊下を走るもの

2013-07-18 | Weblog
眠れなくて、やっと眠って眼が覚めたと思って時計を見たら、1時間しか経っていなかった。
それからまた眠れなくて本など読んでいる内に明るくなり、
また少しうとうとする、そんな日が時々あります。
別に悩みがあるわけではなく、年のせいかなと思いますが、

頭の中にいろんな思いがポッポッと次々と浮かんで、ついに
支離滅裂になってどたばた走り回る感じです。
小学校の廊下を走り回る子どものイメージです。


それにしても子どもはなぜあんなに廊下を走り回るのでしょう。
「ろうかは静かに歩きましょう」とか「ろうかを走るな!」と書いた紙があちこちに貼ってありました。
けれど、子どもは階段の手すりを滑り降り、
出来るだけ高い段から飛び降りて、廊下を走り、
ぶつかって怪我をして、それでも懲りずに走っていました。
どうしてあんなに走りたかったのでしょう。


授業中、椅子に縛り付けられていた処から解放されたエネルギーが走らせるのでしょうか?
一刻も早く運動場で遊びたい気持ちが走らせるのでしょうか?

20代半ばの娘にそう言ったら、
「私は、もし今、学校の廊下にポンと置かれたらきっと走ると思う。」と言うのです。
そして「理由は別になくて子どもは学校の廊下を走るもの」と言います。


私が小学校の頃は古い木造の校舎で、廊下も勿論板張りで、時にはみんなでぬか袋で磨いたりしていました。
だから、ピカピカで、つるつるしていました。
木の床は上履きの足の底に心地よく、
走ればばたばた足音もして、、、、
廊下の幅は狭くまっすぐ遠くへ伸びている、、、
そうか、廊下は走りたくなる要素満載の場所だったんだ、と今思います。
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『あけがたにくる人よ』

2013-07-15 | book
『あけがたにくる人よ』
永瀬清子
思潮ライブラリー・名著名詩選
2008年


30年位前に、おばあさんの詩人の詩篇として紹介されているのをどこかで数篇読んだことがありました。
その時はピンとこなかったのですが、
今あらためて読んで、そのみずみずしさ、鋭さに驚き、引き込まれました。
どの詩も日常の言葉で綴られているのに、
誰も書くことが出来ない詩人長瀬清子だけの言葉です。
それでいて、私もそう思う!という共感の気持ちがわきあがってきます。
言葉が、詩が、暮らし(農作業)に密着して、
飾り気なしにするりと放たれています。
年老いても鈍感な人間になりたくない、
社会を見つめ、内省し、思索する人でありたいと思います。
永瀬清子のように。

永瀬清子
1906年生まれ、 1995年(89歳)没
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かぼちゃ!

2013-07-12 | グルメ
カボチャは大きさも色も形も様々、寒い地方でも暑い地方でも育ついい野菜。
見た目には、エッこれがカボチャと驚くことがあるけれど、
食べてみれば、どれもみんなカボチャ味!
それがかえって不思議!

これは「宿儺(すくな)かぼちゃ」と名づけられ、岐阜地方で食べられてきたかぼちゃらしいです。
とても大きくて、
実もぎっしり詰まっていて重くて、
昨夜一個の3分の1を煮物にしたけれど、
食べきれませんでした。

そこで今日は残りの半分をカボチャのパイにしました。
卵、ミルク、生クリームを少し入れました。
シナモンと干しブドウを加えて、バターは入れないで作りました。
ついでに、ミルクと卵を多めにしてプリンも焼いて。
オーブントースターで焼いたので焼き色にむらが出来ましたが、
美味しいカボチャのお菓子2種の出来上がり。
ごちそうさま!

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鈴鹿のハイジの村

2013-07-10 | Weblog
新名神高速道で滋賀県と三重県の県境辺りを走っていると、
北側の山の中腹に小さな集落が見えます。
かなりの急斜面です。
周りに田畑がみえます。
山の中ですがそこは日の光が降り注ぐ明るい村です。
あそこにはどのような暮らしがあるのでしょう。
勝手に「ハイジの村」と名付けてこの道を通るたびに眺めています。

滋賀と三重の県境辺りは、暮らせば本当は山深くて厳しいと思いますが、
車から眺めれば、他の山間地域に比べて、穏やかで明るい印象です。
おばあちゃんになったハイジが住んで居るかもしれません。

下の写真はもう伊勢に近い処。
麦を刈り取った畑の中にキジがいました。
カメラを向けたら、さほど急がずトットッと草むらの中に入り込んで、
それから林の中に飛んで行きました。


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自転車のベル

2013-07-08 | Weblog
スーパーの前に駐輪していたら突風が吹いて自転車が倒れてベルが壊れたので、
百円ショップで探しました。
可愛いのがいろいろあって2個買ってしまいました。
ただ色が限定されていて、どちらも少々派手な色ですが、
さっそく方位磁針がついている方のを付けました。

もう一つは娘の自転車に。
こちらのベルはラベルには「LINDA LINDA」と書かれていて、
品名は「バイシクルベル」品番は「スマイルピンク」
製造は「㈱ビートルズ」 ワォ!
MADE IN CHINA、、、

ベルだけでなく照明も可愛いのを見つけました。
シリコン製で、取りつける時にペンチもドライバーもいりません。
なんと便利!
毎日乗っているので、だいぶガタがきている自転車ですが、
なんだか嬉しい、新しいベルは風鈴のような音です。
残念ながら今日一日は鳴らす機会がありませんでした。
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何となく似ている

2013-07-02 | Weblog
浅草名物の人形焼き。
人形焼にもいろいろあるけど、
これはデザインもいいし、もっちりした歯ごたえも、中の餡も美味しい人形焼でした。


下の写真はスペイン土産、トレドの伝統的なお菓子、マサパン(MARZIPAN)です。
人形焼きとは材料も違うけれど、味も違うけれど、
アヒルやカタツムリ、魚、月、壷などの形の素朴なデザインの様子がなんとなく似ていて面白いです。
アーモンドとフルーツのジャムの味がしっかりしていますが、思ったほど甘くなくさっくりした味わい。
少しずつ切って美味しくいただいています。
人形焼きとマサパン、どちらも愛らしいお菓子です。


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