朝方見た夢は
シンプルなドラムセットでジャズともロックとも、どちらでもないような、
詩のようなドラムを、誰かがずっと叩いていて、聞きほれている夢でした。
今PCにむかって書きながら耳を澄ますと、
このパソコンの電子音や、壁の時計の音、エアコン、換気扇、冷蔵庫の唸る音、
時々カラスの声、時々車の音、
静かですが、いろいろな音が聞こえています。
海辺や、山の中に立った時、澄み切った心地がするのは電子音が無いせいかもしれない
いい夢だった
朝方見た夢は
シンプルなドラムセットでジャズともロックとも、どちらでもないような、
詩のようなドラムを、誰かがずっと叩いていて、聞きほれている夢でした。
今PCにむかって書きながら耳を澄ますと、
このパソコンの電子音や、壁の時計の音、エアコン、換気扇、冷蔵庫の唸る音、
時々カラスの声、時々車の音、
静かですが、いろいろな音が聞こえています。
海辺や、山の中に立った時、澄み切った心地がするのは電子音が無いせいかもしれない
いい夢だった
海にほど近い大きな釣り道具屋さんの駐車場で、
お茶のペットボトルなどの自動販売機の横に並んでいたのは、
生きた虫の自動販売機?!私はびっくりしたのですが、
そんなもの、どこの釣り道具屋にも昔からあるよ、と言われて、そうだったんだ・・・
知らないのは私だけ、だったようです。
考えてみれば釣り餌を欲しい人は、早朝とか夜とか、
お店が開いていない時間帯も多いかもしれない・・・役に立ちそうです。
養鶏場の近くのコンビニの駐車場には卵の自動販売機があります。
自動販売機と言っても、お金を入れると扉の鍵が開いて、
自分で中の卵のパックを取り出す方式で、
ジュースなどの自動販売機とは違いますが。
新鮮な平飼い卵が毎朝用意されるそうです。
「おみくじ」の自動販売機がある神社もあるそうです。
買う人はいるのかな?
考えてみれば、ガチャポンとかも、おもちゃの自動販売機です。
昔の駄菓子屋さんの「くじ引き」とうまく合体させた自動販売機と言えそうです。
コインを入れる子どもたちの指にはためらいや焦りや期待が込められている事でしょう。
色々な自動販売機を考えるのは楽しそうです。
自動販売機には、自動だけど、背後に人の気配があります。
でも、いつか自動販売機の時代も終わるのかもしれません。
↑ 釣り道具屋さんの駐車場から、夕焼けがきれいでした。
脇道の先に赤い小屋が見えました。
近付いてみると、
屋根は瓦葺きで、横に回ってみたら内部もきちんと整理され、竹や木の枝などが積み上げられていました。
周りの柿やミカンなどの木々も手入れが行き届き、ピンクのサザンカが満開でした。
農村地帯では、トタンや木の板を打ち付けたこんな感じの作業小屋を時々見かけます。
今では、大抵の農家は軽トラックに農具や肥料や収穫物など積んで、
家と田畑などを行き来していますが、
それまでは、作業小屋は、農作業のため、山仕事のためにとても大切だったと思います。
物置きとしての役目だけでなく、
ある時は、突然の雨や雷などからの避難場所だったかもしれません。
またある時は、真夏の暑い日差しを避けて、小屋で休んでお茶など飲んだかもしれません。
牛や馬を繋いで置く場所でもあったかもしれません。
もっと昔、旅人が一夜を明かしたこともあったかもしれません。
祓川の河口から1〜2キロ地点に架かる橋を渡っている時、
川の中に人の姿が見えました。
車から降りて橋の上から、
小魚でもいるのかな?と思いつつ夫が大きな声で
「何をしておられるのですか?」
すると大きな声がかえってきました。
「シジミや、今頃のシジミは旨いで!」
「・・・そのシジミは出荷されるんですか?」
「いや、友だちにやるんや・・・」
「・・・魚はいますか?」
「春になるとな、 ウナギでもなんでもおるで、
夏は潮が引いたら、長靴で川に入れるで・・・」
と、時期や時間等・・・
橋の上と川の間でしばらく会話をかわしました。
アシが繁茂し、オギの穂が風に搖れる真冬の風景の中で
一人で冷たい水に腰まで浸かって、
友だちにあげるための小さなシジミをとっているのです
嬉しくなりました。
もしかしたら、シジミ友達はイノシシを獲ってくれたりして!
などと一気にファンタジーのページが開きそう・・・
橋から撮った、川下の風景 ↓
同じ橋から川上を撮る、逆光でまぶしい ↓
蜆のみそ汁が食べたくなって、スーパーで探してみたけれど売っていませんでした・・・
↑ 今年の年賀状は一枚ずつ消しゴム版画を押して作りました。
(昨日の朝はgooブログのサーバーの方でトラブルがあったらしくブログの編集ができませんでした。
その後回復したとのことでしたが、
どうしても文章の書き込みが出来ず、困ったなーと思っていましたが、
夜遅くなってやっといつもの画面が戻って来てくれて、ホッとしました。
というわけで、3日になりましたが、本年最初のブログです。)
旧年中はブログ「マリヤンカ」をお訪ねくださって、ありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月の朝
普段はパンと紅茶と果物だけなのでとても簡単、数分もあれば整うのですが、
お正月はそうはいきません。
お雑煮を作って、お口取りを揃えて、お屠蘇や、梅干し入りのお茶や・・・
面倒だけど、やり始めたら昔からやっていたことをついついやってしまうものだなーと思います。
お煮しめも作りました。
普段は使わない古い食器や大皿を出してきて洗って拭いて、
それがとても嬉しい。
お正月だなーという感じがするし、
久しぶりの古い食器をしみじみ眺め、いいなーなんて一人で楽しんでいます。
今回のお正月料理に、大根を忘れていました。
大根なますも、そして雑煮に入れるのも忘れていました。
買ったばかり大根がベランダで嘆いているかもしれない・・・
お屠蘇で乾杯して、穏やかな日が続く事を祈りました。
戦争がこの世から消えますように。
2024年の大みそか、
今日もいいお天気になるかな。
風が吹けば冷たくて、あわてて厚い上着を着こみ
日が差せば、上着を脱いで・・・家の中でも脱いだり着たり、
「北風と太陽」いい話だな。
去年は、12月の中頃に京都に行ってインフルエンザを貰って帰り、
高熱と吐き気が長く続いて、何も食べられなくて動けなくて苦しかった・・・
お正月は来客が続いて、嬉しいのに、身体が動かなくて、
ソファーに横になったままで、何も出来ず残念でした、
けれど、その時、お客さんの夫婦にうちのキッチンで食事を作ってもらって一緒に食べる、
という初めての嬉しい経験をしました。
イタリア仕込みのパスタでした。
(まだ私は少ししか食べられませんでしたが・・・)
今年は、何の予定もなく、本当にノンビリしたお正月になりそうです。
昨日はお餅をついて、黒豆を煮ました。
今日はきんとんを作ったり、餅花を作る予定。
夜は「にしんそば」と黒豆やゴマメなどつまんで、ゆっくりお酒を飲もう。
年賀状はどうしよう?と考えていたのですが、
私は枚数も少ないし、今年はパソコンを使わず手描きにすることにしました。
10年位前に消しゴム版画がはやり始めた頃に買ったインクや消しゴムを出してみたら
まだ使えるインクや未使用のケシゴムもあるようなので、それを使って。
どんな図柄にしようかな?
↓ 昔作った消しゴム版画
隣町にこんなギャラリーがあるなんて全く知りませんでした。
この建物がある通りを通ったこともありませんでしたが、
仮に、前を通っても全く気が付かなかったでしょう。どう見ても普通の農家!
(実は招き猫の家のお隣りでした・・・)
今回は、建築家や画家、音楽家や写真家や絵本作家、人形、彫刻、石、花、野菜・・・大勢の人が参加しての企画展です。
農家の母屋、離れ、倉庫、通路などの建物を一部を除いて、ほぼそのまま展示会場として使っています。
狭い所は狭いまま、暗い所は暗いまま、
巨大な作品、普通に大きな作品、そしてとても小さな作品もあって、
さらに作品の背景は
農具や、土壁もそのままで、訪れた人は、各自思い思いに行ったり来たりしながら、
目に留まったものをじっと見つめるという感じです。
「頭上注意」の張り紙があちこちにある屋根裏には船がありました。
中は暗く外はまぶしい!
サツマイモやニンニクの神棚?
刺激的で面白い展覧会でした。
12月はさらに、12回のイベント(茶話会、トーク、スライド、音楽、ナイト・ウオークなど)の企画があります。
ギャラリーの代表は写真家の中里和人で、ギャラリーはご本人の自宅です。
中里さんは谷川俊太郎との共作「小屋たちのひとりごと」他
たくさんの写真集を出版されています。
↑ 母屋の2階は広い空間、ここで中里氏の写真集などもゆっくり見ることが出来ます。
現在は東京と行ったり来たり、次第にこちらに重心を移すつもり、と言っておられました。
『風景ノ地層ヲ巡ル』sana village企画展vol.3 (14日まで、金・土・日開催)
ギャラリー sana village (三重県多気郡多気町五佐奈922)
中里和人さんのホームページ
マルチの上に、これはカラスの足跡
トコトコ朝の散歩をしたのでしょう。
たぶんハシボソカラス、段差の所で足を揃えてピョン。
そしてまたトコトコ・・・
カラスはかなりの距離を歩いているようです。
笑うと目じりに出来る皺、カラスの足跡とは誰が名付けたのか、愉快です。
子どもはよく笑います。
中学生くらいまでは本当によく笑います。
大人になって、笑いにもいろいろあることを知り、なんとなく遠慮がちに笑うようになりましたが、
笑顔を見るのはいいものです。
笑い皺のカラスの足跡も好きです。
ところで、英語でも目元の笑い皺をカラスの足跡と言うそうですが、
フランスではガチョウの脚らしいです。
中国語では、ニワトリの足跡とか、魚の尻尾と言うそうですが、
ネット情報なので本当のことは分かりません・・・
今朝、東の空は白く光っているのに、
西の山の竹や木々が赤く染まり、不思議な色合いに輝いていました。
いつもサーッと通り過ぎる場所に、旧道との合流点がありました。
村の何でも屋さんだったのかな。
看板に「・ラモデル」の文字が残っています。
かつて、店頭のガラス戸には汽車や船や飛行機や車のプラモデルが飾られていて、
子どもたちが熱い視線を注いでいたことでしょう。
そこからほんの数メートル先の道ばたに
陶器の招き猫が見えたので近付いてみると、
あそこにもここにも、
そして整えられた生垣の奥の、きれい手入れされた家の前には招き猫と、
フクロウと、クリスマスツリー、
夜になればライトがともってきらきら光るのでしょう。
どんな人が住んでいるのだろう、なんて思いながら見ていたら、
1匹の黒猫が現れて!
招き猫の傍で毛づくろいを始めました。
私たちはびっくりしましたが、
ネコはこちらを気にも留めないふりで、
しばらくしたらまたどこかへ消えていきました。
私が住んでいる村は小さな村だけど、
田んぼがあって、小山(丘)がいくつかあって、牧場もあって、
大きな池や、中くらいの池や、小さな池があって、
小川(農業用水路)や林や森があり、
古い家や新しい家が混在していています。
それらの家の周りには花や野菜が元気よく育ち、
そのたたずまいは季節ごとに変わり
いつものコースを散歩していても、まるで初めて出会ったような気持になります。
上の写真の山裾の道を左から右へ、そして手前へと進みどんどん行くと、
下の写真の竹藪の道へと続きます、ここを抜けると、広域農道へ出ます。
梅と柿の木はとても多い。
この柿はどうするのでしょうか?
何の木かな、気になる・・・