マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

ウラギンシジミ

2024-02-28 | 自然

寒い日が続いています、が

先週一日だけ、よく晴れて妙に暖かい日がありました。

春が来たかと驚きましたが、虫たちも間違ったみたいで、

キチョウが5~6頭ひらひら~、地面にはクモが走り回り、

ツバキやオオイヌノフグリの花の周りには、

小さな細長い蜂(虻?)がブンブン音を立てて飛び回っていました。

 

そして、ゲッケイジュに銀色に輝く蝶が!

翅を少し開くと、黒地に白の模様がみえました。

近付くと、近くの白い石に移動しました。

検索したところ「ウラギンシジミ」と分かりました、

他のシジミチョウと比べて一回り大きく(モンシロチョウくらい)雰囲気も違います、

触角の先のオレンジ色や足の縞縞、銀色の翅の縁の様子など、細部までおしゃれ。

別に珍しい蝶ではないそうですが、私はたぶん?初見。

成虫で越冬するそうです。

オスは、表が赤と黒でとても綺麗なのだそうです。

 

春は近い・・・

 

 

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セーターの虫食い穴

2024-02-26 | 手づくり

着やすいので普段よく着ていた無地のウールのセーター2枚、

どちらも、前身頃に幾つかの虫食い穴が出来ていました。

 

昔は料理をする時には、必ずエプロンをしていたのに、

最近はエプロンをかけずにやっているので、

汁や油が、飛んでしまっていたのかもしれません。

衣替えの時に、洗い損ねていたのかもしれません。

同じ色の糸で、穴を繕って着ようと思っていましたが、

思い立って、

青いセーターの方は、繕った上から、刺繍しました。

ベージュの方はモチーフを編んで縫い付けました。

よく見たら、袖にも穴がありましたが、そこは繕うだけにしました。

これで、虫食い穴のことを気にせず着れます。

まだまだ当分セーターが手離せません。

 

他のセーターたちは無事でしょうか?

心配になってきました。

しっかり防虫剤(パラジクロールベンゼン)の点検をしておかなくちゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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黄昏時(たそがれどき)の散歩

2024-02-24 | Weblog

「たそがれどき」は、「誰そ彼?と顔が良く見えなくなる時」という意味のようですが、

「逢う魔が時(おうまがとき)」とも言うそうで、

昔からいろいろ想像力が羽ばたく時間帯かもしれません。

父が、日暮れの薄暗い時を、夕間暮れ(ゆうまぐれ)と呼んでいた記憶があります。

ここは、道路沿いと、人家の近くにポツンポツンと、街灯があるだけの田舎です。

冬のぶ厚い雲におおわれたこんな日は、とりわけ暗くなるのが早いのです。

お天気が悪い日が続き、

運動不足で、足腰が少々心配になってきたので、

夕方、雨も止んだようなので、

長靴を履いて、傘を持って、夫と二人で近所に散歩に出掛けました。

辺り一面靄(もや)がかかっていて、何もかもしっとり濡れていました。

見慣れた風景も違って見えます。

2~3キロの散歩でしたが、

帰ってきた時はもう真っ暗。

でも身体は汗ばむほど暖かくなって、

やっぱり歩くのは良いな!

自動車教習所のライト・・・

 

 

 

 

 

 

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白菜の収穫風景

2024-02-23 | Weblog

スーパーへ向かう途中に見かけました。

雨は降ってはいないものの、

今にも降り出しそうな空の下。

白菜畑は賑わっていました。

段ボール箱をどんどん組み立てて、

収穫した白菜を直ぐに段ボール箱に詰めて、運んでいます。

この畑の白菜は今季最後かな?

車を止めて、何枚かパチリ、パチリ、

畑で、直接段ボール箱の中に詰めるとは知りませんでした。

なるほど、その場で傷んでいるものは廃棄したり、根元を切り落としたりできるし、

手で触れる回数も、移動の回数も少なくて新鮮なまま運べそうです。

三重県産、と書いた段ボール箱に詰められて、どこまで行くのでしょう。

 

 

 

 

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雨の日は

2024-02-22 | 手づくり

この一週間マークとマークが変わりばんこ。

昨夜もよく降りました。

アスファルトや土の地面には水溜まりが出来ています。

草むらは、元気な緑色になって、一回り膨らみました。

土筆を見つけました。オオイヌノフグリやホトケノザの花も咲き始めました。

我が家の梅も満開になりました。

 

余り毛糸の中から、中細程度の細い毛糸だけよりだして、

何にするということなく編んで、一応これで終わり。

でも、やり始めるともう少し編みたくなったので、

ダイソーへ行って毛糸を探してこようかな。

好きな色があるといいのだけれど。

 

 

 

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冬の柿畑

2024-02-21 | 自然

一年中あまり変化のない木もあるけれど、

柿の木は四季の変身が著しい木です。

真冬の今頃は、枯れているのか、と見まごう姿。

あとひと月あまりで、この枯れ木から黄緑色の新芽が一斉に噴き出て、

やがて大きな葉が茂り、5月頃には目立たないけれど花が咲いて、

花の根元の小さな実がぐんぐん大きくなってピカピカの柿色の実が鈴なりに・・・

その頃にほとんどの葉は赤や黄色に美しく紅葉し、落葉するのです。

毎年毎年それを繰り返し、

何十年か経つと木の勢いは衰えて、虫やカビにもやられて、本当に枯れてしまいます。

「木」と「人」とどこが違うのだろう、

「命」を「生きて死ぬ」という意味において、

植物も動物も同じ・・・地球に生命が生まれた不思議!

 

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田んぼの中の森

2024-02-19 | 

この辺りを通る時いつも気になっていたこんもりとした森。

何処から見ても、同じ姿。

神社の森だろうなと思いつつ、そこへ行く道が見当たらない、

どこかにあるはずだと、細い田んぼの中の道を進んで回り込んで

入口まで行きつくことができましたが、もちろん駐車場などはありません。

近くによってみれば、見事に手入れされた高い生垣(椿など)です。入り口は一箇所。

朽羅神社と銘記した石の塔と、写真には写っていませんが古い石灯篭が一つ(天保3年・1832年)

薄暗い森の中に足を踏み入れると、巨木が密集した森でしたが、

きちんと手入れもされていて、掃除も行き届いていました。

奥の少し明るい所に木の鳥居が一つ立ち、社殿がありました。

右の空間は遷宮のための場所ではないでしょうか。

家に帰って調べてみたところ、朽羅神社も伊勢神宮の摂社の一つらしいです。

(伊勢地方4市4町には内宮外宮の他、別宮や摂社や末社125社が点在しているそうです。

それらを合わせて神宮というそうです。

今もそれらの神社を管理し、維持している神宮の権力に今さらながら驚きます)

時々霧雨が降る、暗い日でしたが、森の中から外を見ると、

明るくて輝いて見えました。

田植えの時期には、この森はまさに「緑の島」に見えるだろうな!

 

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ミカン

2024-02-17 | 自然

毎年、今頃、一年分のマーマレードをつくります。

今年は、特に夏ミカンもハッサクも甘くて美味しいので、

頑張らなくちゃ。

もう数えきれないくらい何度も作っているのに、毎回出来上がりが違います。

切り方や、砂糖の種類、量、煮詰める時間やなんやかや・・・

うまく出来ると、次も同じようにと思うのに、どこか違う、

キンカンも例年より大粒で、たくさん成っています。

どんより寒い日でも、梅は花を咲かせ、蜜柑は甘い大きな実をつける、

雲が切れ、日が差して、明るくなったら、どこからか鳥も飛んで来て、

ふと手元を見れば、テントウムシ、

蝶々も飛び始め・・・

地面は日毎に緑色になって、青や白の小さな花が!

自然は、不思議、そして、几帳面!

ヒトは、慌ててそれを追いかけ、

何とかつじつまを合わそうとしている・・・ように見えます。

 

 

 

 

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「山神さま」と梅そして小池

2024-02-14 | Weblog

梅の季節です。

村の中には、もう満開になった木もあって、

風の中に、ふと梅の香りを感じる時があります。

春の香りです。

ゴミステーション脇の小さな梅林は、5分咲というところです。

ガクが赤い白梅と、ガクが緑色の白梅がありました。

梅の木の傍の山神さま。

新しい注連縄になって、周りもきれいになった山神さまです。

ここでは、農業用の、トンネル支柱に注連縄が!いいアイデアです。

この小さな村に、山神さまが、8カ所くらいで祀られています。

↓ ここは小池の傍、

道を挟んで、両側に山神さまが祀られています。

北側は生きている木で、南側は電柱のようになった枯れ木に注連縄を巻き付けています。

奥の竹林の前に少し見えているのが、埋めても埋めても水が湧いてくるので、

そのままになっている小池です。

いつもたくさん鴨が休んでいます。たぶん100羽くらい!

そっと近づくと、バタバタと大騒ぎをして、一群れ飛び立ちますが、

知らんぷりしている鴨もおおく、

もっと近づくと、またバタバタと飛び立ちます、

でも、まだ、そのまま、池でじっとしている群れもあって、面白いな。

 

 

 

 

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ナツフジの豆

2024-02-12 | 自然

ヤマフジは高い木の上に、覆いかぶさるように広がって、

大きくて華やかな紫の花の房をつけ、遠くからでも、

「ああ、フジの花が咲いている・・・」とわかります。

ナツフジは、白い地味な花で、房もまばらで小さく、よほど注意しなければ見つけられませんが、

低い位置で咲くので、手に取ることが出来ます。

ヤダケに絡まったナツフジが実をぶら下げていました。

とても堅い実です。

微妙な色合いや形が美しいので、もいで帰って、棚の上に置いておいたら、

夕べ、突然、パーンという音をあげて弾けて、びっくりしました。

弾けたさやは次第に捻じれて、

今はこんな形に。

 

 

 

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