マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

お地蔵さん

2010-01-29 | Weblog
一つの石に二体の地蔵が刻まれているのはこのあたりでは珍しいのではないでしょうか。
それにしてもよだれかけの色や図柄のかわいいこと、
縁はていねいにひだが畳まれています。
右の地蔵は丸髷を結っているみたいに見えます。
左の仏頭だけのには手編みの帽子がかぶせてあります。
水を入れてある茶碗がまた時代物!で素晴らしい。
誰かがお参りしたばかりのようで
蝋燭に火が付いていて
お線香からいい香りが漂っています。



上のお地蔵さんのすぐ近くの小さな薬師さんの祠の前には
こんな立派なお地蔵さんが。
このあたりは白川、
今でも花屋さんが多く、白川女姿のお花売りのおばさんを見かけることもあります。
お地蔵さんの前の花はとても豪華。さすが!


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整理整頓

2010-01-27 | Weblog

近くで工事中らしく、
よく見かける車なのですが、
いつも誰もいません。
車内がとてもきちんと整理されています。
脚立などいろんな道具がポリ袋まで決められたスペースにみごとにおさまっています。
この車の持ち主は仕事もきっときっちりやっていることでしょう。
お手本にしなくちゃ。
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オリンピック

2010-01-27 | Weblog
昨日順位のことをごちゃごちゃと書きましたが、
そんなことが気にかかるのは多分オリンピックが近いせいです。

金メダルの背後には普通の人には考えられないような苛烈な競争と
血が滲む努力の積み重ねがあって
その頂点に立った人を皆が讃えるのは素晴らしいと思いますが、
そろそろ、国家の枠を緩めて、
まずは、優勝した個人やチームを世界中の人が讃えることに重点を移していくべきではないかと思います。
国を背負って頑張る、というのはもう時代遅れじゃないでしょうか?
国のあり方はもともと、スポーツのように単純な割り切りは出来ないものです。
スポーツは誰でもわかるその単純性が魅力ですが。

世界のあちこちで、国を追われて難民にならざるを得ない人々がいます。
私は日本に生まれ日本に育ち日本語を話し日本が大好きです。
そしてそのことに何の疑問も持ちませんが、
そうしたくてもできないアジアやアフリカや中南米の一部の人々のことを無視して
マスコミの報道はどの国が金が何個、銀が何個、銅が何個というのばかり、
国旗を掲げてお祭り騒ぎ、空しい風景です。

オリンピックも現代の世界のスポーツの祭典として
もっとふさわしい形があるのではないかという気がしてなりません。
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順番

2010-01-26 | Weblog
小さな祠の中にお地蔵さんがきちんと並んでいます。
背の順に。

私は小さいときから名簿順でも背の順でもほぼ真ん中でした。
注射の時でも前の人の様子を見ながら心構えが出来ました。
でも娘は名簿でも背の順でもたいてい一番、
たまに後ろからなんていうこともありますが、
小さいときは結構大変かも、と思いました。
でもいつも一番最後というのはもっと大変かもしれません。
先生にしても順番というのは悩ましい問題かも。

中学の時、模擬テストの結果が廊下に貼り出されましたが
上位の人の名だけだったので、出たらちょっと得意、
出なければ残念という程度のことでした。
でも進学予定の高校を見学に行った時
テストの結果が一番から、ずらーっと全員の名が出ていたのを見て
私はこの高校に行きたくない、と思いました。
幸い父の転勤で引っ越すことになり、のんびりした高校に行きました。

何事にもつきものの順位ですが、
わずかなことで、
意欲にも結び付くし、意欲を奪い取る場合もあります。
差別にも結び付きます。
大切なのはどんな順番も人格を決めつけるようなことがあってはならない、
ということ、なんて…  まじめ・・・


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細編みのバッグ

2010-01-20 | 手づくり

3つの段ボールの中から、赤系統と青系統とグレー系の余り毛糸を取り出し
約10色を1段ごとまたは2段ごとに糸を変えてかっちり編みました。
かっちり編んだつもりでも毛糸なので伸びますが
裏も付けたので使えると思います。
でも、ハンカチとティッシュと財布と眼鏡を入れたらカメラが入るかなー?
小さいバッグは好きだけど、やっぱりもうひとつ
マフラーと手袋と本を入れた
大きな袋をいつもぶら下げることになります。
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風邪ひき

2010-01-17 | 手づくり

風邪を引いて、もう治るかもう治るかと毎日思うのに
熱はないけど、いつまでたってもすっきりしません。
せき込んでうまく眠れず朝になってから寝る日が続きました。
ああ、風邪ってこんな感じだったと、風邪をひくと思いだす感覚があります。
でも今朝は、風邪から抜けつつあると、思いました。
この1週間、家の中で読書とテレビと編み物三昧の日々でした。
セーターが1枚できました。
いつも小さめなのでちょっと大きめに編んだら大きすぎました。
そこで熱いお湯でもみ洗いして縮める大作戦、
今乾かし中、うまくいくといいんだけど。



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ハイチ

2010-01-15 | Weblog

たまたま1週間くらい前に図書館で借りてきた本で、
初めてハイチの小説をいくつか読みました。
そしてハイチについて少しだけ興味を持ち始めていたところでした。

最も早い時期に黒人奴隷たちが自力で独立を勝ち取った国なのに、
その後の歴史はあまりに悲惨です。
カリブの海に浮かぶ宝石のような島々を発見したヨーロッパの国々は
まずありったけの金銀を奪い、
次にアフリカから黒人奴隷を送り込んで、
砂糖のプランテーションで働かせ、莫大な富を収奪し続けたのです。
それは同時にアフリカの黒人たちや原住民の宗教や言語などの伝統的な文化を奪い
肌の色による差別を植え付け貧富の差をを拡大することでした。
何度も政変があり、
自分の利益しか考えないアメリカの占領がいっそう複雑な混乱を招き、
その後も暴力が蔓延し恐怖が支配する独裁政治が長く続きました。
その傷はあまりに深く、経済の破綻はむろんのこと、
未だ立ち直る糸口も見つからないのがハイチの現状のようです。

もちろん出版社もほとんどなくて、
この本の作家も自費出版したり他国で出版しています。
今回この本で短編を幾つか読みましたが、
無駄のない文章と未来的ともいえる感覚が
全く違う文化状況の日本にいる私に心にもスパッと入ってきます。
若い作家ばかりですが中でも女性作家のタッチの鋭さが印象に残ります。


そうしたら、地震のニュース、
ハイチの国民の30%が被災したとか、
忘れた頃にとか言いますが、地震も台風も津波もどこかで
絶えず起こっているように思います。。
軍備とか基地とか戦争とか言っている場合じゃないと思います。
世界中の軍隊が災害救助隊になったらいいと思います。

『月光浴』ハイチ短編集
BAIN DE LUNE  フランチエンヌ エドウィージ・ダンティカ他
2003年  国書刊行会出版
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唐土の鳥

2010-01-09 | Weblog
「七草がゆ」の行事についてよっちゃんからコメントをもらい
興味深かい内容だったので少し調べてみました。
よっちゃんのお宅では「すりこぎ」や「おたま」で囃しながら
「唐土のとり…」と歌うそうです。
「唐土の鳥」は大陸から来る渡り鳥のことかもしれなくて、
疫病や稲の病気などが同時に入ってこないようにというおまじないだったかも知れません。
よっちゃんところの唄の歌詞やメロディ、囃し言葉はどのようなものでしょうか?
「ばったばた」とか「すととんとん」とか「けんけんばたばた」とか地域によって囃し言葉も違うようです。

昔、漫才や、獅子舞が門付けして回ってきたように、地方によっては
「鳥追い」が唄を歌いながら小正月の頃回ってきたそうです。
そのような人たちが来なくなったので各家庭でやる様になったとか、
七草の風習には諸説あるようです。

私が小さいとき、家にも獅子舞が来ていました。
いつ頃から来なくなったのでしょう。

昔のお正月は特別だったんですね。
大掃除をして、しめ縄や門松や花でかまどから井戸から神棚も仏壇もあちこち全部飾って、
仕事を休んで、遠くに行っている家族も帰ってきて、お餅をついて、
晴れ着を着て、お酒を飲んで、
柳箸でめったに食べられない縁起もののご馳走食べて、
往来は年始参りの人や獅子舞や漫才でにぎわって、

年中ハレを求めてしまう現代、
そのひずみが出ておかしくなるのは当然かもしれません。


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七草粥

2010-01-08 | グルメ
風邪気味です。
布団にくるまってじっとしている、ほどでもなく
家の中でうろうろしていました。
そして前の日にテレビで見た七草粥をつくってみました。
粥が思ったより早く出来上がって食べる時少しさめたので
もう一度火にかけて温めましたがやはり出来たてのふつふつした感じが消えて残念でした。
上に、いりごま、おろしショウガ、うめぼし、さんしょちりめん、削りかつお、ゆず、餅、卵黄がのっています。



卵白がたくさん残りました。
そこで白身を泡立ててメレンゲを焼きました。
粉砂糖を入れてよく泡立てて焼くだけですが
前に作った時はうまくいきませんでした。
そこでネットで調べてみるとやはり天火の温度がカギのようです。
130度で約60分乾燥するように焼くとサクサクのおいしいメレンゲになりました。

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山の姿

2010-01-04 | Weblog
落葉樹が葉を落とし、見慣れた山の稜線が変わり新鮮です。
ついこの間まで緑一色に見えた山が、
遠くからでも大きな木や赤い実をつけた木、
特徴のある枝ぶりの木なんかも見えます。
名前がわかったら楽しいだろうとおもいますが…残念。
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