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マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

35年前!

2016-07-31 | 手づくり
パッチワークは布の積み木。
布片をみると繋ぎたくなって、
今まで何十枚も作ってきました。

小さなポーチやいろんな型のトートバッグ、
赤ちゃんのおくるみや大きなベッドカバー、
大、中、小のタペストリー、
クッションカバーetc
絹やウールやジーンズの布でも作りました。

「この布ではギャザーたっぷりのドレスを作って、
気にいってよく着たな、
この布は娘が小さかった時のスカート、
この布は、頑張って買った服だったけど、
似合わなくてほとんど着なかった、
この布ではポプリを入れた人形をたくさん作ったな・・・」
なんて思いながら膝の上で、ちくちく、
下の写真は昨日仕上げた小さなキルト。

キルト芯も今では100円ショップで買うことができます。
薄い布で裏をつけ、全て手でステッチをしたので、
軽くて、やわらかくて肌触りがいいのが出来ました。
(55センチ×65センチ)
このサイズなら1週間以内でOK。

次の写真は、昔作ったもの、
壁に吊るしっぱなしにしていたので、
汚れて色あせている。
洗濯しなくちゃ、
ミシンを使って布を繋いで、
裏にネルの布をつけ、
仕上げに手で細かくしっかりステッチをしている。
しかし!時間の都合か、糸の都合か、飽きたのか、
一部ステッチをしていない、

よく見たら、なんと、1981年と記している。
35年も前の作品!
子どもたちが生まれるよりもっと前、
あぁなんと年月が経ったことよ!
(90センチ四方)

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どす黒い差別意識

2016-07-28 | Weblog
経済最優先の日本の社会で、
一人の男が胸の奥で、どす黒い差別意識を育て、
殺人鬼と化した。

安倍政権の目指すものを深読み、
あるいは先取りした、ようにも思える。
ヘイトスピーチを繰り返す人たちの心の中で、
同様の悪魔が育ちつつある。
怖ろしいことだ。

そんな悪魔を生み育てないために何が必要だろうか。

取り締まりを強化しても無駄なことだ。
また、死刑が何の抑止力にもならないことは明白だ。

子どもたちに、
経済効率で世界を見てはならないことを教えなければならない。
一人一人の暮らしや命の重さはどうすれば伝えられるだろうか、
それぞれの現場で工夫し、頭を絞って考えなくてはならない。

また、悪魔を育てているのが男とは限らない。
都知事選候補のKのような女性もいる。
自らは手を汚さず、悪魔をあおり増やしている。
用心しなくては…

モンステラの葉が枯れ始めた。
葉脈が浮き出てきた。
葉っぱの血管だ。

この葉をグラスに挿したのはなんと40日前!
凄い生命力!




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糸とワイヤーとボタンと

2016-07-25 | 手づくり
ちょっと前に作ったペンダントトップ。
ワイヤーを適当な大きさに曲げて、
細く裂いた布や、木綿や麻の糸を撒いたり、
織ったりして作りました。
仕上げに、ボタンやビーズをバランスよく、くっつけるといい感じ。
以前作った紐にぶら下げました。
さらっとした夏の無地の服によく合って気に入っています。


下のはワイヤーを三日月型にして、
渡す糸に金や銀の糸も使いました。
シルバーのチェーンにぶら下げました。

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緑の夏

2016-07-21 | 自然

木々の枝がのびて葉が生い茂るスピードの早さよ、
雑草の繁茂するスピードのすごさよ、
植物が動かないなんて誰が言った?
この間いなかった所に今日はしっかり居る!
分身の術もお手の物。
風や水や昆虫たちを使って、
自分たちの子孫をどんどん増やしている。
野菜や穀類のことを考えると、
逆に人間も植物に使われているのかもしれない。

川の土手の草たちは全身「夏」

枯れてしまった?大木の根元だけが残っている。
石垣がそこだけ途切れ、
枯れた木の根元はアリや小さな虫たちの巣になっているようだ。

これぞ生け花





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魚の顔

2016-07-19 | Weblog
久し振りに生協で「かもめボックス」を注文しました。
共同購入の日の朝に舞鶴港に水揚げされた魚が、
トロ箱に入れられて届きます。
種類も大きさもお任せで、
箱を開けるまで何が入っているか分かりません。
昨日は、大きなサワラ(サゴシ)とトビウオとカマスでした。
夜はお刺身をたっぷりたべました。

(上の写真はカマス)
トビウオとカマスはどちらも細長い魚ですが、
顔が全く違う、とくに口が!
眼が大きくおちょぼ口のトビウオと、
口が大きくて鋭い歯もあるカマス。
オオカミと羊みたい。
トビウオのひれの間の膜はとても薄くて直ぐに破れてしまいますが、
元気に泳いでいる時はきっとぴんと張って丈夫なのでしょう。

ひれを広げて海の中から空へ飛びあがって、
また海の中へ飛び込む、
また飛びあがる。
すごいスピードで。
トビウオは全身で、
もっと高く、もっと遠くへと望んでいるに違いありません。

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ブラックベリー

2016-07-17 | 手づくり
一昨年、友達に貰ったブラックベリーの苗数本、
去年は僅かになった実も、鳥たちに食べられてしまって残念でしたが、
今年は、グングン蔓枝を伸ばして、

どっさり実が生りました。



取敢えず収穫した分で、ジャムを3瓶作りました。
今朝はヨーグルトにかけて、いただきました。
とてもさわやかな味です。

ブラックベリーは年々枝も立派になって、
実も大きくなると聞いています。
楽しみです。
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クロスステッチ

2016-07-15 | 手づくり
家の中でじっとしています。
3ヶ月くらい前に突然映らなくなったテレビは壊れたまま、
いろんなジャンルの本を読み漁っています。

病院での検査の結果、
もう大丈夫と言われ、一安心ですが、
1か月前と、2週間前の悪夢のような状態が、まだ忘れらません。
しばらくおとなしくしていることにします。
考えてみればカフェを止めてからずーっとのんびりしているのに、
それなのに、なんで…
カフェを再開するまでには、しっかり体力をつけなくては。
この歳になって、今から、農家の見習いも始めるつもりです!
見知らぬ土地の探検?もしなくちゃ。
村の、カフェと住まいのリフォームもだいぶ完成に近付いてきました。
どんな暮らしが始まるのか、何もかも未定、
やれることを、ゆっくりやっていこうと思っています。

今週はクロスステッチのプレートを3枚刺しました。
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蜘蛛の巣

2016-07-14 | 自然
昨日、気がつかなかっただけなのでしょうか?
今朝、家の横の通路に見事な蜘蛛の巣を見つけました。

この中央の穴の中に、巣の主(ぬし)はいるのかな?

端の糸の繊細な様子にしばし見とれました。


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土産話

2016-07-12 | Weblog
ドイツに独り旅に出ていた娘が無事に戻ってきました。
土産話は嬉しいものです。

ドイツでは、ベルリンのような大都会でも、田舎町でも、
子どもが多いのが印象的だったみたいです。
制服はなくて、大人もスーツ姿というのは全く見なかったそうです。
若い男性の様子がかっこよかった、と娘は言っております?
電車(長距離)には自転車でそのまま乗れるので、
若い人たちは自転車を担いでササッと登っていくそうです。
(自転車専用車両が列車の前後にあったそうです、犬もOK)
大きなトランクを抱えた人にはトランク・スペースがあり、
また座席の前もとても余裕があるので、
娘のように小柄ならそのまま自分の座席の前におけます。
ただ、座席が大き過ぎ(高過ぎ)頭の位置が合わなくて、
首が苦しかった、と言っています。
また改札口は無くて、時折車内で検札に回ってくるだけ、
路面電車も同様に、とても安くて、
娘のようにドイツ語が殆ど出来なくても分かりやすくて、
早くて、便利だったそうです。
古い建物と新しい建物、その調和がみごとだった話。
石の橋の上に、ぎっしり連なるおとぎ話のような商店街や工房でおもちゃを買ったり、
廃工場や倉庫が工房やスタジオなどになっている街を散策したり、
とにかく、めいっぱい歩き回ってきたようです。
負の遺産、ベルリンの壁の一部は残されて、観光地、野外美術館になっています。

上の写真は夜のベルリンの壁。
下の写真は壊された壁の一部(おみやげ)。

そして、ドイツでは過去の加害の歴史もモニュメントなどになり、
日常的に市民の目につく場所のあちこちに、設置されていて、
その在り方が、日本と全く違うことに強い印象をもったようです。

ビジネスホテルやドミトリーホテルは、どこも清潔で快適だったそうですが、
あるホテルでは、
便座が高過ぎて、飛びあがらなくては座れなくて、
座ったらトイレットペーパーまで手が届かなくて、
体格の差を歴然と感じた、と言っています。
また、スーパーでもカフェでも、店に入る時は、
「こんにちは(ハーイなど)」と声かけをしないと不信がられること、
などなど…へぇーと驚いたり笑ったり、
旅の土産話はつきず、こんなにテレビやネットが発達していてもやっぱりおもしろい。
昔の人は旅してきた人の話を、どんなにワクワクしながら聴いたことでしょう!

ベルリンでの今回の目的地の一つ、
ケーテ・コルビッツ美術館は特にすばらしかったそうです。(写真はそのカタログや絵葉書)
Käthe Kollwitz
1867年ー1945

しかし、帰って来て早速、次回は…と話している娘に、乾杯。






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おもしろい錯覚

2016-07-09 | Weblog
ハンガーにつるした服に驚いたり、
天井の模様が顔に見えたり、
3本だと思っていたら5本あったとか、
エッシャーの絵を見なくても、
錯覚や錯視は絶えず起こっていますが、
それを数学的に極める人がいます。
ネットで開いたページに出ていたのは、
そんな一人の先生の作品。
鏡を使った錯覚です。
作り方も出ていましたので、印刷して切って貼って、
早速作ってみました。

カーブしている屋根が、
鏡に映すと、ジグザグの屋根に変身!
もっと分厚い紙で作って、
写真のとり方ももっと工夫すれば、
不思議感は倍増すると思うけれど。
取敢えずは、実際にやってみて、なーるほど、
と感心したのです。

この作品の作者、杉原厚吉氏(明治大学の特任教授で工学博士)
の変身立体作品「四角と丸」は、
2016年ベスト錯覚コンテスト2位を獲得。
手前に置いた立体と鏡に映ったそれが違う形状に。
その不思議を映像で味わって下さい。

面白い!
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