伏見のにぎやかなアーケード商店街、大手筋通、
今まで何度も歩いていて気がつかなかったのだけど、
ふと、吸い寄せられたような気がして見てみれば、
お寺がありました。
「福昌山本教寺」とあります。
大きなお寺ではありませんが、
秀吉ゆかりの古いお寺だそうです。

山門の屋根上の、草がいい感じ、
と思いながらじっくり見れば、
鬼瓦の様子も面白い。
全然怖くない…

鐘楼があります。
撞木(しゅもく)は棕櫚でしょうか?
まっすぐで軟らかい棕櫚は撞木によく使われるそうです。
そのためにお寺に棕櫚を植えることも多いそうです。
鐘に小さな穴がいくつも開いていました。
これは何だろう?

音の響きに関係するのかな~?
と思いながら帰ってネットで調べてみたら、
なんと、戦時中、供出された時に、
鐘の成分を調べるために開けられた穴なのだそうです。
錫などの含有量が調べられ、
大砲や鉄砲の玉などにすぐに利用できるものから順次溶かされていったそうです。
今も残る小さな穴は、
間一髪で破壊を免れ、
戦後、探し出されて、
無事に元のところに帰った釣鐘の歴史を物語っています。
鐘や門ばかり見ていて、
本堂の写真を撮るのを忘れてしまいました。
今まで何度も歩いていて気がつかなかったのだけど、
ふと、吸い寄せられたような気がして見てみれば、
お寺がありました。
「福昌山本教寺」とあります。
大きなお寺ではありませんが、
秀吉ゆかりの古いお寺だそうです。

山門の屋根上の、草がいい感じ、
と思いながらじっくり見れば、
鬼瓦の様子も面白い。
全然怖くない…

鐘楼があります。
撞木(しゅもく)は棕櫚でしょうか?
まっすぐで軟らかい棕櫚は撞木によく使われるそうです。
そのためにお寺に棕櫚を植えることも多いそうです。
鐘に小さな穴がいくつも開いていました。
これは何だろう?

音の響きに関係するのかな~?
と思いながら帰ってネットで調べてみたら、
なんと、戦時中、供出された時に、
鐘の成分を調べるために開けられた穴なのだそうです。
錫などの含有量が調べられ、
大砲や鉄砲の玉などにすぐに利用できるものから順次溶かされていったそうです。
今も残る小さな穴は、
間一髪で破壊を免れ、
戦後、探し出されて、
無事に元のところに帰った釣鐘の歴史を物語っています。
鐘や門ばかり見ていて、
本堂の写真を撮るのを忘れてしまいました。