昨日の朝、綿毛がたくさん飛んでいるなー、
と思っていました。
網戸にもたくさんくっついています。
自転車の横のブロックの上に、謎の 綿毛が積もって、
僅かな風にゆらゆら揺れています。
何処から来たんだろうと見ていて、はっと思い出しました
ブロックの上に、ガマの穂を3本置いたのをすっかり忘れていたのです。
あわてて、大きなポリ袋を持ってきて、
そっと移動しながらよく見ると、
3本の内の1本の穂が自然にほどけてきているのでした。
まだ穂綿が弾けていない穂を指で掴んで強く押すと、
まるで火山が噴火するように綿毛が飛び出してきます。
何度見ても凄い!
「因幡の白兎」はこの穂綿にくるまって治りましたが、花粉に薬効があるそうです。
また、火打石で火を起こす時の火口にしたり、葉で、ゴザをつくったり、昔、ガマは重用されたそうです。
今朝、このガマのある小池に見に行ってきましたが、
自然の状態では、まだ弾けていませんでした。