マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

すごいガマの穂綿

2022-11-28 | 自然

昨日の朝、綿毛がたくさん飛んでいるなー、

と思っていました。

網戸にもたくさんくっついています。

自転車の横のブロックの上に、謎の 綿毛が積もって、

僅かな風にゆらゆら揺れています。

何処から来たんだろうと見ていて、はっと思い出しました

ブロックの上に、ガマの穂を3本置いたのをすっかり忘れていたのです。

あわてて、大きなポリ袋を持ってきて、

そっと移動しながらよく見ると、

3本の内の1本の穂が自然にほどけてきているのでした。

まだ穂綿が弾けていない穂を指で掴んで強く押すと、

まるで火山が噴火するように綿毛が飛び出してきます。

何度見ても凄い!

 

「因幡の白兎」はこの穂綿にくるまって治りましたが、花粉に薬効があるそうです。

また、火打石で火を起こす時の火口にしたり、葉で、ゴザをつくったり、昔、ガマは重用されたそうです。

今朝、このガマのある小池に見に行ってきましたが、

自然の状態では、まだ弾けていませんでした。

 

 

 

 

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かぼちゃパン

2022-11-25 | グルメ

今年のカボチャは、小さくて、ちょっと変わった形だったけれど、

味も少々水っぽいけれど、数だけは結構たくさん穫れました。

ありがたいことです。

で、天ぷらにしたリ煮物にしたリ、

昨日は、かぼちゃパンを作りました。

カボチャ餡を作って、アンパンのように中に入れて、

パン生地にも、カボチャのペーストを混ぜ込んでいるので、

焼き上がりは、黄色いカボチャ色になりました。

 

作り方は、まず、かぼちゃを、適当に切ってレンジで柔らかくして、

皮を取って潰し、一部は生地(強力粉300g、イースト、砂糖、塩、バター、ミルク)に混ぜ込み、

残りは鍋に入れ、砂糖を入れて、塩少々も入れて、クリーム状になるまで攪拌しながら煮詰め、かぼちゃ餡を作ります。

パン生地の一次発酵(約30~40度で40~50分)が終ったら、

生地を10個に分けて、円盤状に伸ばして、冷めたかぼちゃ餡を入れて包み、

周りに切り目を入れ、真ん中にカボチャの皮でヘタをつけ、

濡れ布巾をかけて最終発酵(約30~40分)

しっかり膨らんだら、180~190度くらいの天火で15~20分焼けば出来上がりです。

パンが焼ける香りと甘いカボチャの香りが漂ってきます。

 

冷蔵庫にソーセージがあったので、

同じ生地でソーセージを包んだパンも焼きました。

パン作りは時間もかかるし、道具も色々いるし、手間がかかるけれど、楽しい、そして美味しい!

 

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メジロ

2022-11-23 | 自然

昨日の朝、パソコンを見ていたら、

ベランダあたりで、何かぶつかったような落ちたような、聞きなれない音がしました。

出てみたら、メジロが横たわっています!

ガラス戸にぶつかったようです。

固く目を閉じています。

ポリ袋ごしに触ると(鳥インフルとかが怖いので)暖かかったので、

しばらくしたら、目覚めて飛んでいくかな、と思って居たのですが、

余程激しくぶつかったのでしょう、とうとうそのままで、息を吹き返すことはありませんでした。

メジロは、ガラス窓に飛び込んでくることがあるそうです。

昨日の朝は、良く晴れていました。

家の中は暗いので、きっと、窓は、鏡のようになり、青空や木々がくっきり映っていたのでしょう。

冒険心のあるメジロだったのかもしれません。

夕方、椿の木の下に穴を掘り、コスモスの花の上に寝かせ、熟し柿を添えて、弔いました。

 

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紅葉

2022-11-22 | 手づくり

栗の木を下から見上げると、秋色になった葉が落ち、隙間が出来て、青い空が広がり始めました。

重なった葉と、光に透ける葉と、

自然は一時も止まることがない・・・

かつては、ロウを採るために栽培されていたハゼも今では邪魔者、

鳥たちが種を運び、方々に若木が育って、紅葉すると目立ちます。

そして、大抵切り倒されてしまいます。

 

ステンドグラス風パッチワークの続き、

今度は、青系の布を主に使って、長方形と正方形で少し小さめのを作りました。

やはり、ランダムな形の方が面白いな・・・

そして、暖色系の方が楽しいな・・・

 

 

 

 

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芋掘り

2022-11-20 | 自然

去年、サツマイモは「つる呆け(ツルが伸び過ぎ)」で、鉛筆みたいに細いのばかりで、がっかりでした。

その前の年は、掘り上げるのが遅れたせいで、大きいけれど、縦に筋が入ったり、

黒っぽくなったり、何かに齧られた跡があったりして、残念でした。

サツマイモは、やせた土地でもできる、誰でも作れる、と聞いていましたが、意外と難しいことがわかりました。

反省点を踏まえて、さて今年は?

土の中は見えないので、ほり上げるまでドキドキです。

美味しいといいな。

( たまたま1年ぶりに鈍行電車に乗ってやってきた娘と芋掘りです、↑↓ )

サトイモは、土の質が合うのか、毎年沢山穫れます。

早速、このサトイモで豚汁(とんじる)を作りました。

ゴボウやニンジン、コンニャク、キノコ、ネギなども入れて、味噌仕立てです。

たまに、団子(すいとん)も作って入れます。

ネットに、牛肉を使って、サトイモをたっぷり入れた、醤油味仕立ての山形の芋鍋が出ていました。

食べたことないなー、今度つくってみよう。

 

 

 

 

 

 

 

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石蕗・ツワブキ

2022-11-18 | 自然

ツワブキの花咲く季節です。

若い頃には別に気にも留めない花でしたが、

今はツワブキの花がとても好きです。

 

水俣で、泊った宿近くの海沿いの斜面に咲いていたツワブキ、

伊勢の小さな漁港の脇の空き地に咲き乱れていたツワブキ、

そして、今住む村の方々で咲いているツワブキ、

ツワブキの黄色が目に沁みます。

自転車散歩に最高の季節です。

あちこち走り回りたい。

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トゲナナフシ

2022-11-17 | 自然

夕方、玄関口を箒ではいていたら、見慣れない虫が。

ナナフシにしてはちょっとずんぐりしているような、なんだろう。

生きてはいるみたいだけど、元気がないみたい。

一応2枚だけ写真に撮ったので、後で調べようと思っていました。

そして、夜中に思い出して、検索してみると、

どうやらトゲナナフシのようです。

活動して木の葉や草などを採餌するのは夕方以降、と書いてあるのでビックリ。

しかも、11月頃までは活動期らしいのです。

さらに、単為生殖で、雄はめったに見つからず、もし見つけたら世紀の大発見、と書いてあるのです。

ああもっとよく見ればよかった。

朝起きてすぐに見てみましたが、もうどこにも姿はありませんでした。

残念・・・

ナナフシもトゲナナフシも翅が無く、飛ぶことはできませんが、

昼間は枝や茎に擬態し、暗くなってから活動するので、

見つけるのは難しいけれど、(雌だけは)意外にいるのだそうです。

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ステンドグラス風パッチワーク

2022-11-14 | 手づくり

古い絹の和布(着物や着物の裏地や襦袢)の端切れ、

ただ並べて繋いだだけでは、色や柄が混ざってしまって残念なので、

なんとか、模様や風合いを生かしたパッチワークをやりたいと思っていろいろ検索していたら、

黒い布で縁取ってつなげる技法の紹介があったので、

これはいいかもしれないと思って早速やってみました。

最初に、正方形を9つの少しづつ違う四角形に分割した型紙を作ります。

型紙に合わせて、布を切り、それぞれ9枚ずつ、計81枚のピースを作ります。

26種くらいの絹の古布を使いました。

全てに薄い接着芯を貼っておきます。

こんがらがらないように、慎重に分類して、位置を確認しながら、重ねておきます。

次に、黒い布(綿ブロード)で2,5センチ幅の細いテープを作ります。相当量必要です。

それから、黒い布と、和布をミシンでつなげていくのですが、

全部似たような四角形なので、パズルをやっているような感じで、かなり頭をひねりました。

裏はこんな感じ。縫い代は黒いテープ側に倒します。

 

約1週間かかりましたが、華やかな絹の風合いと柄を楽しめるものになったかも。

出来上がりの大きさは、88センチ角です。

気に入ったので、光が透ける場所を探して、どこかにぶら下げようと思ったのですが、

ぶら下げるところがない・・・

一片を正方形や長方形(角を直角)にすれば、もっと簡単に作れそうです。

今度は、窓の大きさに合わせて、作ってみようかな。

 

 

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「海の博物館」再訪・木造船

2022-11-12 | Weblog

前回行った時には、入れなかった「船の収蔵庫」を、

今回はゆっくりと見ることが出来ました。

木造船の数も種類も、圧巻でした。

また、造船の道具の展示と、工程の丁寧な説明板もありました。

 

こんな船に乗って、広い海に出て行った男たち、

そして、帰ってくるまで、無事を祈るしかなかった女たち、

鯨船は黒や赤で彩色が施されていました。

一艘一艘に多くのドラマがあったことでしょう。

伊勢湾で使われていた船が中心ですが、

他地域の舟や、東南アジアの舟なども展示されていました。

また、筏や精霊舟や子供が遊ぶための舟もありました。

上のざるの舟は、ベトナムで使われていた船で、牛ふんとヤシ油で目止めして、イカ釣り船として使われていたそうです。

上のたらい舟は、佐渡で、ワカメなどを獲るために使われていたそうです。

海の博物館は約6万点の民俗資料を所蔵し、いくつもの所蔵庫と展示棟があり、

その内、通常4棟が公開されています。

今回ギャラリーでは、「昭和の漁民の写真展」も見ることが出来ました。

心に残るいい写真がたくさんありました。

 

博物館は岬の上にあり、直ぐ傍には小さな漁港や磯場があり、いい所ですが、家からはちょっと遠い。

途中の道沿いには、焼牡蠣を食べさせる店が点々とあります。

遠いけれど、いつかまた行きたいと思います。

海の博物館」三重県鳥羽市津村町)

 

*上に、女性は船の無事を祈るだけしかできなかった、と書きましたが、

「海女」のことを忘れるわけにはいきません。

博物館には海女小屋が作られていて、海女に関する資料も多くあります。

特にこの辺りでは、今でも海女の存在はとても大きなものです。

小さなときから、素潜りの呼吸法を学んで習得するそうですが、

錘を抱えて一気に10~30メートルも深く素潜りをする海女の技術は、人間業とは思えないほどすごいことです。

 

 

 

 

 

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赤い月

2022-11-09 | 自然

赤い月がきれいでした。

何処までもついてくる月の下を、

小さな子どもと散歩したいと思いました。

 

町で、田舎で、山で、多くの人が月を見上げたそうです。

良く晴れた空には、星もたくさん輝いていました。

(月の下の点は、もしかして天王星?)

 

 

 

 

 

 

 

 

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