マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

餅花

2022-12-30 | Weblog

年末といっても、今では私は玄関の戸を拭いて、

目立つ窓ガラスだけきれいにして、

あとは、お正月用の食器を出して、「お節」をつくることぐらい。

今は、何か足りない、となっても、お正月中もスーパーが空いているので、

特に買いだめする必要も無く、生協の宅配もほぼいつも通り。

人の服装も行動も普段と変わりなく、

暮らしに「ハレ」と「ケ」の区別が無くなったなー、と思います。

かつて、お正月が近づくと、

障子の張替えや、布団を打ち直したり、

畳を上げて叩いたり、

バケツと雑巾と箒をもって走り回り、

大量の食べ物の買い出しやお酒の準備、餅つきの準備・・・

服装も普段とはちょっと違うものを用意して、

髪もきれいにして、

なんて大変なことをやっていたのでしょう!

でも遠方に居る兄弟姉妹やあるいは父、夫、あるいは子どもたちが帰ってきて皆がそろうお正月は、

待ち遠しいわくわくする日々だったと思います。

元日の枕元には新しい下着が置いてあったものでした。

 

餅花を作りました。

小さな可愛い冬芽がいっぱいついた梅の枝を一枝切って来て、

レンジで柔らかくしたお餅をくっつけていきます。

いい感じにできて嬉しい!

 

部屋の中は黒豆を煮る香りが充満しています。

一昨年も昨年も作らなかったので、

賞味期限を過ぎた黒豆(未開封)を使っています。

上手くできるかなー?ちょっと心配・・・

 

 

 

 

 

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甘いパン、甘くないパン

2022-12-29 | グルメ

寒くなるとパン作りが楽しい。

工作のようでもあり、化学の実験のようでもあり、

粘土細工のようでもあり、

身体は温かくなるし。

いい香りはするし、美味しいし、作る度に違うし、少しづつ腕が上がる?のも楽しいし、

パン作りの本をめくりながら、今度はどんなのを作ろうかと思案するのも楽しい。

私は、1回に大抵300gの強力粉を使います。

朝食用の大きなパンを1個作ったり、2個にしたリ、

小さなパンなら15個くらい、菓子パン風にしたり。

12月になって焼いたパンを並べてみました。

上は、ロールパン生地を丸めて、型に並べて、塩やゴマなどを散らして焼いたもの。

シナモン・レーズンパン、金柑の甘煮を刻んだのも入っています。

甘く煮たリンゴが入っています。

ライ麦を少し混ぜた、ト゚イツ風パン、のつもりでしたが、膨らみ過ぎて、まん丸のふわふわパンになってしまいました。

でも食べる時にトースターで焼くと皮がパリッとして美味しい、よかった!

先日、スーパーできれいな苺が半額だったので、苺のケーキが作りたくなりました。

土台(スポンジ)も卵を固く泡立てて(電動泡立器で10分くらい)作りました。

半分は冷凍庫に保存。(忘れないようにしなければ!)

 

 

 

 

 

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橋が好き

2022-12-26 | Weblog

上の橋は、櫛田川に掛かる大きな橋、車や自転車や人が行きかう橋。

こちらと向うで行政区が変わります。

私たちも車で何度も行ったり来たりしています。

この橋を渡って、買い物ついでに、行き当たりばったりのドライブです。

橋の傍には昔の橋脚が一部残っています。

川の中程の、岩のように見えるのも、昔の橋脚の一部かもしれません。

黒い鳥は嘴の白いオオバン、きょきょきょ~と鳴いていました。

山あいに赤い橋が見えました。

渡ってみたい。

こんな小さな橋にも出遭いました。

小さな川に小さな橋、でも大切な橋に違いありません。

田や畑に行くために、家に帰るために。

 

 

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昔話の唄

2022-12-24 | Weblog

ガマの穂を見て、思い出した「大黒様・因幡の白うさぎ」

こんな唄、いつどこで覚えたのでしょう?

小学校の音楽の教科書とかに載っていたのでしょうか?

途中までしか思い出せませんが、4番まであるようです。

大きなふくろを かたにかけ
大黒さまが 来かかると
ここにいなばの 白うさぎ
皮をむかれて あかはだか

大黒さまは あわれがり
「きれいな水に 身を洗い
がまのほわたに くるまれ」と
よくよくおしえて やりました

大黒さまの いうとおり
きれいな水に 身を洗い
がまのほわたに くるまれば
うさぎはもとの 白うさぎ

大黒さまは たれだろう
おおくにぬしの みこととて
国をひらきて 世の人を
たすけなされた 神さまよ

誰もが知っている有名な昔話の多くに唄があるような気がします。

小さな子どもたちは、親や兄弟姉妹が歌っているのを聴きながら、

ストーリーの中に入り込み、気持よく眠っていたのかもしれません。

「♪もーもたろさん・・・」とか「♪昔々浦島が・・・」とか「♪もしもし亀よ・・・」とか

「♪指に足りない一寸法師・・・」「♪マサカリ担いだ金太郎・・・」

「♪裏の畑でポチがなく・・・(花咲かじいさん)」

「♪チュンチュンチュン・・・(雀のお宿)」「カチカチ山」・・・

遊びながら、唄の断片だけを繰り返し唄っていた記憶があります。

 

時が移り、小さな子どもも、ラジオやテレビのヒーローに夢中になり、

母や祖母の歌う声は小さくなり、

そして、テープ、CD、SNS・・・

でも、もしかしたら、今も若い母や父は「セーラームーン」や

「ドラゴンボール」を子どもたちに歌って聴かせている? かもしれません。

 

 

 

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雪の朝

2022-12-23 | 自然

今朝は、霜ではなく、なんと雪!

この辺りでは、1年に1回あるか無いか、の雪が降りました!

畑に1本残っているブロッコリー

花の終ったフジバカマに白い帽子、

ススキにも

静かな家の前の道

 

 

 

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サザンカ

2022-12-21 | 自然

雪は降りませんが、

朝、霜が降りています。

食べ切れなかった,、長唐辛子が、最初に霜が降りた日に枯れてしまいました。

未だこんなに実が付いていたんだ!と驚きました。

 

近所の空き家の裏のサザンカが満開です。

毎年、同じような写真を撮ってしまいます。見ると撮りたくなります。

年に数回、軽トラックに乗って誰かがやって来て、家の周りの草刈りをしておられます。

空き家ですが、それほど荒れた感じはないのでほっとします。

 

 

 

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60年前、60年後は・・・(大台3)

2022-12-19 | Weblog

「大台」は、かつては木材の集散地として発展し、

中心地(三瀬谷地区)には、なんと映画館が3館もあったそうです。

少し上流の、「江間」のメインストリートは「江馬銀座」と呼ばれて、賑わっていたそうです。

およそ60年経って、

人口が半減し、とくに、若い人や子供がいなくなってしまいました。

それはここだけのことではなく、日本中の山間地、田舎は皆同じだと思います。

 

60年前、誰がこんな「今」を想像出来たでしょう。

スマホ!誰もいない町の通り、子どもの声が聞こえない夕方。

 

今後、60年先には、どんな未来があるのでしょう?

幾ら頭をひねっても、想像することが出来ません。

戦争だけは避けてほしい。

冷静に考えれば、若い人がいない、子どもがいない、お金もない。

エネルギーはほとんど輸入に頼り、食糧の自給率もきわめて低い、

自給できているように見えるものも、実は肥料も飼料もすべて輸入。

日本中の海岸には使用期限の切れた原発が林立している。

核兵器でなくても、原発を攻撃されたら、深刻な放射能の被害から逃れることが出来ない。

逃げる場所も無い。

どう考えても日本は戦争ができるような国じゃない。

外交能力を鍛えて、どこの国とも仲良くしていくしか道はない、と思うのだけど。

目先の自分の利益のことしか考えない愚かな政治家たちが蔓延って、腐敗が進むばかり・・・・

夢や希望はどこに?

 

 

 

 

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足跡がいっぱい

2022-12-17 | 自然

宮川の上流、大台です。

宮川は、奈良県と三重県の県境の山岳地、世界的な多雨の地域を源流に、伊勢湾に注ぐ大きな川です。

清流として名高く、ユネスコ・エコパークに指定されています。

写真の地点から8~10キロくらい下流と、上流にもダムがあるそうです(どちらも見てませんが)

そのせいで、この辺りは、自然の湖の様な感じになっています。

川沿いには、まだ赤い葉が残っているモミジもありました。

河原に降りると、イノシシの足跡がすごい、

大きいのや小さいのや・・・

親子連れで遊びに来ているのかもしれません。

この辺り(大台町)はイノシシの害がひど過ぎて、イモ類などは作れない、ということを聞きました。

 

お寺の鐘が、ゴ~ン・・・ご~ん、辺りにこだましながらいい音で鳴り響き、

幾つ鳴るのかな、と思ったのですが、

間隔が空くので、他のことに気をとられているうちに、数えるのを忘れてしまいました。

お寺がどこに在るのか、見渡してもわかりませんでした。

さらに上流に行くと多くの滝があるそうです。

(大台へ、2)

 

日本は国会が機能を失って、議論をすることなく何でも閣議で決定することが出来る、

ほとんど独裁国家、になったようです。

話し合う、議論する、ということが抜け落ちると、

その場その場の感情に左右され、愚かで狭い世界しか見えなくなり、

感情は激化し・・・やがて悲惨な結果が待っています。

 

こんなに簡単に憲法に反する行為がまかり通るとは。

平和国家であることをやめて、名実ともに、日本は自らすすんで、アメリカの「捨て石」となることを決めたわけです。

恐ろしい・・・

 

 

 

 

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皆タバコを吸っていた

2022-12-16 | Weblog

古い映画やテレビドラマを観ると、

刑事も犯罪者も、ヤクザもチンピラも学者も学生も、若い人も年寄りも、

飲み屋の客も、女給もマダムも、みんなタバコを吸っています。

煙草をくわえなければ画面の格好がつかない・・・俳優たちの演技力が発揮される場面でもありました。

すい方、火のつけ方、マッチ、ライター、灰皿、煙草の銘柄、

煙草の煙の行方、煙草の香り。

そして街角のタバコ屋さん、

煙草のある情景や動作が画面の中で重要な役割を果たしていました。

すべて消えてしまったなー。

(大台へ、1)

 

 

 

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さつま芋のおやつ

2022-12-15 | グルメ

自家掘りのサツマイモは、スーパーで売っているようなきれいなイモはほとんど出来なくて、

曲がったり、ヒョウタンみたいな形や、縦皺や、これはいい形と思ったのも良く見れば虫食いが、シミが・・・

というのが多いけれど、今年はまずまずの出来だと思います。味もOKです。

 

サツマイモは適当な大きさに切って、蒸しておいて、

食べる時にちょっとトースターで焼けば、香ばしくなって美味しいおやつになります。

大学芋も大好き、いっぱい作っても、

ついつい手が出て、あっという間になくなります。

特に出来立ては美味しい、

暫くすると、水分が出て、飴のカリッとした感じは無くなって、

ペチャっとしてしまうのが残念です。

お芋を揚げながら、横で砂糖を煮て、飴になる寸前に熱い芋に絡めるという一手間かかる料理です。

ところが生協のカタログに「大学芋のたれ(揚げた芋に絡めるだけ)」というのがありました。

試しに買って使ってみました。美味しい!これは便利です。

上の写真は、その「たれ」を使って作りました。

 

寒くなってきたし、そろそろ干し芋も作りたい。

 

 

 

 

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